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Aside
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アルミン「 Aっ、お願いがあるんだけど 」
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アルミンは切なさを含めた笑顔を向けこちらに歩いて来た
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アルミン「 エレンが…巨人化して自我を持たないんだ。このままじゃ作戦は失敗…人類はまた一歩後退する。
エレンを助けることが出来るのは…出来るのは…
Aだけなんだ。 」
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「 なんで?なんで私なの…? 」
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アルミン「 そんなの…そんなこと決まってるよ。
2人は好き合ってるから 」
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アルミンは一筋の涙を流しながら言った
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「 え?何言ってるの私はアルミ… 」
アルミン「 違う!もう良いんだ…自分の気持ちを優先して 」
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「 私はアルミンと… 」
アルミン「 ああ!もう僕の気が変わらないうちに、エレンのとこに行って! 」
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「 アルミン…最後までわがままでごめんね 」
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そう言い、エレンの元に走る
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巨人化したエレンは岩に背を預け座っている
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A「 エレンっ!エレン!そこにいるんでしょ? 」
エレンに届いて欲しくてひたすら叫ぶ
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A「 こうなったら…ちょっと痛いかもしれないけどまた腕、生えてくるからいいでしょ! 」
うなじにブレードで切れ込みを入れる
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エレンside
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Aと話していた夜の寮の外だ
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隣にはAが座っている
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A「 エレン…覚えてる?私とエレンが出会った時のこと 」
ああ、そんなの覚えてるに決まってるだろ
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俺はお前に一目惚れしたんだ。
A「 私ね、エレンのまっすぐで優しくて仲間思いで全力で…挙げだしたらキリ無いほど沢山の好きな所がある 」
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A「 でも私達上手くいかなかった…なんでだろうね…。
でも私はずっとエレンの事考えてた、辛いときも楽しいときも…この気持ちをエレンと共有したいなって 」
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A「 だからさっ…エレン。2人で今度こそ幸せを掴もうよ。いろんな気持ち共有しよう。 」
まっすぐな瞳で俺を捉える
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俺の中で何かが動きだした
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - ぅうああああああるみぃぃぃぃぃん!!!!!あるみぃん…!!あるみんかわいいよぉ!!!! (11月17日 9時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
うほうほ - 新作のパスワードってなんですか...?教えてもらってもよろしいでしょうか? (2018年5月19日 19時) (レス) id: 66f0d3f2d9 (このIDを非表示/違反報告)
うほうほ - 完結したー!ものすごく嬉しいです!面白かった! (2018年5月19日 19時) (レス) id: 66f0d3f2d9 (このIDを非表示/違反報告)
http - この小説大好き!面白いです。これからも更新頑張ってください!(*^o^*) (2017年6月19日 7時) (レス) id: 47288b264f (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - この作品に依存しました…(о´∀`о)これからも応援してます!(*´ω`*) (2017年6月10日 22時) (レス) id: ee72a020c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ ん 二 ン | 作成日時:2017年4月9日 11時