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きゅう ページ9
*
朝起きて一刻も早くAに会いたくてリビングに急ぐ .
「 おはよう、A 」
『 おはよう!エレン。もうすぐご飯できるから 』
あ〜、今日も天使だ .
『 「 いただきますっ、 」』
こんな些細な事でもきゅんとしてしまうのが恋の怖いところ .
「 あっ、A新しいベッド買うか?今の狭いからダブルサイズの 」
ずっと聞きたくても何故だか返事が怖くて聞けなかった質問をさり気無くぶつける .
『 … 』
苦しそうな表情をするA .
「 ごめんやだよな、いつまでも一緒のベッドで寝るとか…違うベッドを買うからな?ごめん 」
Aは俺に気なんてないんだ .
『 違うのっ!
今のベッドの方が、エレンと近… 』
立ち上がりAを抱き締める .
「 ああ、調子狂うな〜〜 」
期待しちまうじゃんかよ .
「 行ってくる 」
『 行ってらっしゃい 』
お互い顔を赤らめ微笑み合う .
すっごく幸せだ .
*
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作者名:あ ん 二 ン | 作成日時:2017年4月27日 22時