第一話 ページ1
アラ「お腹すいたなぁ…」
先程、アリババが乗った船から離脱し、空を飛んでいる。
こっちの方が早いんじゃないかとアラジンが私に提案した。
アラジンは絨毯で、私は浮遊魔法で。
A「うん…ずっと空を行くのはやっぱり無理だよ…休めないし…寝ることもできない」
船から降りてどのくらい経っただろうか?
まぁ、船で食べた物が全て消化される位の時間が経ったのは分かる。
アラ「あ!
Aお姉さん!みておくれよ!」
アラジン君が指を指した方を見てみると、客車が何台か通っていた。
アラ「あれに乗らせてもらおう?」
アラジン君は絨毯から降り、
客車の前に立った。
A「今、北へ向けて旅をしているんです。
…でも少し疲れてしまったので…
あなた方の車に乗せて頂けないでしょうか…」
?「あ〜?なんだその小汚いガキは、帰れ帰れ
うちはな、高〜級な客車なんだよ
今もエラ〜イ方が乗ってらっしゃる。
大体お前、金もってんのか?お?」
私もう17歳なのにガキと言われた…
屈辱…!←
A「…あ、ありますよ」
シンドバッドおじ…シンから貰った鞄の中に、
もうひとつ袋が入っていて、その中にはキラキラ輝くお金が山程入っていた。
それを見せると客車の主?みたいな人は目を輝かせ、客車の窓から何かを言っていた。
旦那様…と聞こえたが…
旦那様…?
しばらくして帰ってきたその人は、
主「お許しが出たぞ。
だが約束しろよガキんちょども!
絶対中の旦那様にちょっかいを出すなよ!?
お前らには想像のできない程ムチャクチャ高貴なお人なんだからな!?」
と言われ、そのまましばらく
客車にゆられていた
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みぃお(プロフ) - がんばってください!私も中1でもうすぐで体育祭なのでお互いがんばりましょ~! (2014年9月11日 18時) (レス) id: 427627213d (このIDを非表示/違反報告)
バカイザー - マジ 面白いっ!! さすがっすね〜 更新頑張ってください!応援してまーす☆ (2014年5月30日 7時) (レス) id: fcda28958d (このIDを非表示/違反報告)
栞 - あははははwww何これ、マジ面白過ぎてオワタ\(^p^)/www (2014年5月25日 14時) (レス) id: cd1e95baea (このIDを非表示/違反報告)
アニメっ子 - 凄く面白かったです!続きが気になります! (2014年5月24日 9時) (レス) id: ba56c96324 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅー - 続編嬉しいです!!(//∇//)頑張ってください!! (2014年5月20日 6時) (レス) id: c63c785e8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:威覇 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Harukarina2/
作成日時:2014年5月20日 5時