元星柱は大罪人【七つの大罪】【鬼滅の刃】

四十二番星 ページ46

ﾒﾘｵﾀﾞｽ「居た」


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「おおっと！見つかっちゃいましたか」






外に出ると、早い段階でゴルギウスを見つけられた。


降参と言って手を上げるが…此奴馬鹿なのか？







『バレバレなんだっつーの』





此方に暗器を投げ飛ばしてくるも、私が二つ共弾き飛ばす。




ﾒﾘｵﾀﾞｽ「さんきゅ」


『鳴呼』


ｺﾞﾙｷﾞｳｽ「やっぱり見破られましたか」


ﾒﾘｵﾀﾞｽ「一マイル先のパンチラ見逃さないオレの眼力をナメんな」


『どんな変態能力だよ』




弾いたの私だし。とやり取りをしてると、離れた位置から先生の声が響く。





ﾀﾞﾅ「ゴルギウス様、そこにおられましたか！！
少年を殺すことは失敗しましたが、言われた通りに毒は飲ませました！

約束通り娘をお返しください！」


『あー…』




娘ね、やっぱり脅されてた訳だ。




次、此奴はどう動く？

娘を返すなんてことは無いだろう。
先生を殺して口封じをするのが一番手っ取り早い。




そう考えていると、私達の前からゴルギウスが消えた。




私は先生の方へ一直線に走り出す。背後からメリオダスの私を呼ぶ声が聞こえてくるが、振り返らない。

先生を助ける。今はこれしか考えていない。





間に合えッ！！！









＿＿＿＿＿＿ガキィィィンッ

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