現代の天使と年上のお姉さん part1【アイドリッシュセブン】

STEP5 ページ7

陸side



A「あの、これ…差し入れです」

紡「わぁっ！お気遣いありがとうございます」


有名なスイーツ店のプリンを差し入れしてくれた


環「わぁぁぁぁぁぁっ！プリンだっ」

A「プリン、好きなんですか？」

環「おう、王様プリンが一番だけど」

A「あっ、知ってます！」

環「まじでっ！」



環とAねぇの話が盛り上がる


三月「すんげぇいい人そう」

陸「とってもいい人ですから！」

大和「いいなぁ、俺もあんなお姉さんほしい」


大和さんと三月にそう言われ

少し得意げになる


なんだか、お姉さんを褒められた弟の気分


A「そろそろ、帰ります」

紡「今日はありがとうございました」

A「いえ。これからも陸をよろしくお願いします」


陸「Aねぇ、今日久しぶりに会えて嬉しかった」

A「うん！わたしも」

陸「えっと……天にぃとは会った？」


天にぃの名前を出すと

さっきから笑顔だった、Aねぇの表情が曇る


A「あったの？」

陸「この前…」

A「……そ」


そう話すAねぇはまるで別人のよう


A「元気そうだった？」

陸「うん…」

A「そっか！良かった」


最後は笑って声を弾ませていた



A「じゃあね」



ー バタン

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