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さてと、大見栄張ったからには有言実行しないとね!
どうやって強い喰種を探しだすかって?
それなら大丈夫。
私は何故か知らないが、喰種を寄せつけやすい体質なので、血の一滴垂らせば何かしらの喰種はやってくる。
あとは、そいつらみんな狩っちゃえばいいだけ!
まあもう1人くらいヘルプがいた方が楽なんだけどねえ…
そんなことを考えていると、玄関に黒髪の赤い手袋をした男を見つけた。
「にーむーら!じゃない旧多さん!」
旧「花月上等ですか。なんか用?」
「狩り…手伝ってくれません?」
上目使いでおねがいしてみる。
旧「はァ?なんで僕が手伝わなきゃいけないんすか?僕にメリットあります?それ、」
えぇ…優しい二福なら手伝ってくれると思ったんだけどなぁ…
旧「っ!お前上目使いするな!そーゆーコト、僕以外に言わないでくださいね!!」
早く行きますよ!
と、怒りながらもおねがいを聞いてくれる二福。
二福は昔からなんだかんだ言って、いつも私を助けてくれる。
狩りにいくには不似合いなさわやかな風が頰を撫でた気がした。
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HARu(プロフ) - ふうっちさん» コメントありがとうございます!なかなか更新が遅く申し訳ございません…。頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします! (2020年5月24日 23時) (レス) id: d53301ec48 (このIDを非表示/違反報告)
ふうっち(プロフ) - 面白いです!更新待ってます!!! (2020年5月23日 23時) (レス) id: 685d3c2a90 (このIDを非表示/違反報告)
HARu(プロフ) - 珱朱さん» コメントありがとうございます!まだまだ至らない点も多くあると思いますが、これからもよろしくお願いします!コメントして下さる方がいらっしゃると本当にやる気がでます!更新頑張ります! (2019年6月6日 23時) (レス) id: d53301ec48 (このIDを非表示/違反報告)
珱朱(プロフ) - 更新頑張って下さい!応援しています! (2019年6月6日 16時) (レス) id: 430739def7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HARu | 作成日時:2019年5月2日 21時