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わたしは全部、二福に話した。
おかあさんとおとうさんのことも、
わたしの立てた計画のことも。
それから、わたしのことも。
わたし自身も
わたしは半喰種っていうやつなんだって。
だけどわたしは人間の食べ物も食べれる。
ただ人の肉も食べないと栄養が足りないのでたまに大人の人に無理矢理食べさせられるの。
今まではお母さんからも何もきいてなかったけれど、たまに赤い焼かれてない肉が夕食出る日があったから、そうだったんだ。と気づいた。
そのことも、わたしの計画のことも、お母さんたちのことも、ぜーんぶ話した。
最初嫌いだった男の子にここまで話してしまうなんて。それは計画外だった。
二福は全て受け入れてくれた。
旧「大丈夫だよ。僕が守るから。一緒に壊そう?この世界を。」
ここから、わたしたちの呪いのかけあいが始まった。
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HARu(プロフ) - ふうっちさん» コメントありがとうございます!なかなか更新が遅く申し訳ございません…。頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします! (2020年5月24日 23時) (レス) id: d53301ec48 (このIDを非表示/違反報告)
ふうっち(プロフ) - 面白いです!更新待ってます!!! (2020年5月23日 23時) (レス) id: 685d3c2a90 (このIDを非表示/違反報告)
HARu(プロフ) - 珱朱さん» コメントありがとうございます!まだまだ至らない点も多くあると思いますが、これからもよろしくお願いします!コメントして下さる方がいらっしゃると本当にやる気がでます!更新頑張ります! (2019年6月6日 23時) (レス) id: d53301ec48 (このIDを非表示/違反報告)
珱朱(プロフ) - 更新頑張って下さい!応援しています! (2019年6月6日 16時) (レス) id: 430739def7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HARu | 作成日時:2019年5月2日 21時