3話 ページ4
学園生活の初日が始まった
マーリンのクラスはA組、担任はトレイン先生だ
マーリンが教室に入ると一気に視線がマーリンにいく
この男子校に1人の女子となれば誰だって見るものであった
マーリンはその視線をなるべく気にせずに席についた、隣には誰も座らなかった
座らないと思っていた
「なぁ、隣いいか?」
1人だけマーリンに話しかけた人がいた
緑の髪にメイクでクローバーのフェイスペイントをしている男子だ
「もちろんいいとも、ところで君の名前はなんだい?」
「おっと悪い、自己紹介もせずに
俺はトレイ・クローバー ハーツラビュル寮所属している
よろしくな」
「トレイくんか、僕は」
「マーリン・アンブロジウスだろ、この学園で唯一に女子なんだ
いやでも覚えるさ」
「おお、僕はそこまで人気だったとはびっくりだ」
「逆に人気にならないほうがおかしいんじゃないか?」
「(確かに自分しか入学しなかったら人気にもなるか……
まぁ、それはともかくとしてせっかく隣の人が来たんだ
親交を深めなくては!)
ところでトレイくんは好きな食べ物はなんだい?」
「急にそんなこと聞いてどうしたんだ?」
「いやなに、せっかくだから親交でも深めようかと思ってね」
そのあと授業が始まるまでトレイとマーリンは会話をした
授業が終わり昼食の時にトレイとマーリンは離れた
「(あれ?そういえばなんでトレイは僕の隣に座ったのだろう?)」
マーリンはトレイに対して気になっていたことがあった
それは自分自身の隣を何故選んだかだ、マーリンとしての考えではだが
男の子は同じ同性である人と仲良くするそれがマーリンの考え
だから気になったのだトレイが自分の隣に座った理由を
彼女は何故トレイが隣に座ったかはこの先きっと知ることはないだろう
だって彼女が考えられないような理由で隣に彼は来たのだから
ーーーーーーー
「(まさか一目惚れするなんてな…)」
これは入学式後の誰かの心の声の一言
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アテネ - これから更新するんですか? (5月21日 21時) (レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!!! (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白帆の麦 | 作成日時:2020年10月5日 11時