25話 ページ26
あの遠い席にいたはずなのに、突如天井に現れたことに皆驚いていた
「ここに来て良かったのかいリリア君?
シルバー君はともかくとして、セベク君は凄い顔で見てるよ」
「大丈夫じゃ。」
どうやらマーリン先輩は驚いていなかったようだ
「お主ら、わしの年齢が気になるとな?
こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、たしかにその眼鏡が言うように子どもとは呼べない歳かもしれんな」
「ピチピチ……」
「遠くから見るだけでなく、気軽に話しかけにくればよかろう。
同じ学園に通う学友ではないか。
我がディアソムニア寮はいつでもお前たちを歓迎するぞ」
「あっちのメンツは全然気軽に話しかけて欲しいってカンジじゃないけどな……」
ディアソムニアの人達を見てみると圧を感じる視線をしていた
たしかに、歓迎されてない…
「ところで、お主がマーリンの言っていたオンボロ寮の監督生か?」
「は、はい」
「何か困ったことがあったら、気軽に相談してよいぞ
クフフ。食事中、上から失礼したな」
シュッと元の席にリリアという人は戻っていった
「あっちの席と俺達の席、軽く20メートル以上離れてんのに、
オレらの話が聞こえてたってこと?………怖っ!?」
「ま、まあ……そんなわけでディアソムニア寮は少し特殊な奴が多いイメージだな。魔法全般に長けた優秀な生徒が多い。」
「特に寮長であるマレウスくんは世界でも五本の指に入る魔法士って言われるくらいすごいんだよ
僕でもできないことをするからね。」
なんかすごそうなマーリン先輩が称賛するほどなんだと監督生は思った
その発言をした瞬間、マーリン先輩は何故かトレイ先輩の後ろに隠れた
「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。
つか、それを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど〜」
「ほんっとにな!タルトを1切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ」
「ふうん?ボクって激ヤバなの?」
自分の寮長の悪口を言っている時、エースの後ろから聞いたことのある声が聞こえた
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セベクとはリリアの紹介で知り合っている設定です
書いてなくてすみません
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アテネ - これから更新するんですか? (5月21日 21時) (レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!!! (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白帆の麦 | 作成日時:2020年10月5日 11時