24話 ページ25
「うわぁ!誰あんた!てか女子!!」
「マーリン、お前いつの間にかいたのか」
マーリン先輩は誰にも気付かれることなく私に声をかけてきたみたいだ
みんなマーリン先輩が急に現れて驚いていた
「はじめまして、1年生諸君
僕はマーリン、マーリン・アンブロジウス
気軽にマーリンお姉さんと呼んでくれ。」
「もしかして、あんたが特別入学した女学生の人……?」
「うん、そうだよ」
エースが戸惑いながら聞いた、マーリン先輩は優しく返答した
マーリン先輩はどうやら私がどこの寮なのか気になっているのを聞こえたようだ
いつから聞いていたのだろう
「いつからいたんだ?」
「さっきからだよ、トレイくん」
まじで神出鬼没だ
「どうやら寮についてのことを聞いていたのかな?」
「そうだよ〜
ちょうどマーリンちゃんが所属しているディアソムニア寮のことを言おうとしてたところ!
ディアソムニア寮は……いたいた。
あの食堂の奥の特等席に固まってるメンツ、黄緑と黒の腕章が目印
あそこはなんつーか、超セレブっていうの?オレたち庶民が話しかけづらいオーラ放ちまくりなんだよね。寮長からして近寄りがたさMAXっていうか………あっ!マーリンちゃんは除いてね!」
「僕は庶民だけど、話しかけづらいってことはなかったよ」
「それはマーリンちゃんが特殊なだけな気がする……」
どうやら、ケイト先輩とマーリン先輩とでは見方が違うようだ
私はケイト先輩の言っていることがわかる気がする
オーラが違うっていうのがわかる
圧が凄そうっていうか…
「あれ?子供が混じってる」
エースの見た方を見ると
本当に子供のような体躯の人がいた
小さな子もこの学校に入れるんだと思った
「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。
でも、彼は子供じゃないぞ。俺たちと同じ3年生の………」
「リリアじゃ、リリア・ヴァンルージュ」
上から、なんか出てきた
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アテネ - これから更新するんですか? (5月21日 21時) (レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!!! (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白帆の麦 | 作成日時:2020年10月5日 11時