華 貴女side ページ19
｢ねぇ平助、これ綺麗じゃない？｣
｢おぉ!!本当だ！真っ青な華だなぁ｣
庭で平助と左之さんと永倉さんといると、
真っ青な綺麗な華を見つけた。
私の指環と同じ色。
とても綺麗で、思わず見つめる。
｢一にあげちゃおうかなぁ…｣
｢いいんじゃないか？一君なんか青っぽいし｣
屯所にはたくさん華が咲いてるから好き。
次に目に映ったのは黄色い華。
優しく取って、平助を呼ぶ。
｢ん〜？どしたぁ？｣
｢はいこれ。あげる｣
｢え、いいのか!？｣
｢うん！私からの感謝の気持ち｣
優しい色をしていて、少しいい臭いがする華。
嬉しそうに左之さん達に見せる姿は子供みたい。
そう思った時だった。
くらりと視界が揺らめく。
立ちくらみを起こした私は、倒れそうになって。
｢………!!!大丈夫かA!!｣
左之さんが危ない所で支えてくれる。
｢…あぁ、ありがとうございます｣
｢…気を付けろ｣
私の手には、青い華が握られたままだった。
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紫苑 - 号泣です〜(泣) これからも頑張ってください。 (2016年4月14日 16時) (
レス) id: 75989392d9 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2015年3月25日 17時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍(プロフ) - 新作、公開致しました。よかったらご覧ください。 (2015年3月25日 14時) (レス) id: a471a5f18e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - お疲れ様です。 (2015年3月24日 16時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍(プロフ) - 沖田総佳さん» ありがとうございますm(__)m (2015年3月24日 15時) (レス) id: a471a5f18e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫龍 | 作成日時：2014年9月12日 20時
