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...彼の気持ちを尊重しよう。そして、私もアイドルを目指すことをやめよう。
私が誰かに認められることはなくなった。ここで死んでしまえば、いっそのこと楽になる。
ユージオ「李、少しだけ話がある。」
李「...もうすぐで授業なので、お早めに。」
少しだけ彼に冷たくなってしまった。それだけでも亀裂は簡単にできるというのに...何も学習しない私は、まさに愚の骨頂。この世の汚れを表すに相応しい男だ。
ユージオ「七海さん、入るよ。」
李「保健室...彼について何か話すことが?」
ユージオ「それもあるけど、先に聞かせてくれ。あの話を聞いて、李は僕に失望したかい?」
ああ、やっぱり失望されてるな。
李「あ、えっと」
ユージオ「無理しなくていいよ。ごめんね、李。」
李「...」
僕なんかより、もっといい人がいる。その人の元で彼は憧れのアイドルになるべきだ。
このワンダーゲームが終わったら...騎士に戻ろう。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年2月23日 8時