検索窓
今日:21 hit、昨日:2 hit、合計:820 hit

. ページ5

「...チッ...よくもやってくれたな...」

紺ノ助「お前も下がっていろ。たまには文豪にいいところ見せろってんだ。...出番だ、虎!」

敦「異能力!月下獣!!!」

少年が...虎になっている?いや、まだ人としての姿を保っている。

吉田「ククッ...ハハハハハッッ!!!お前らが取り戻したのは、愚民共との絆とかいうクソみたいなモンだけだ!世界の前にこの横浜を滅ぼしてやるよ!!!」

紺ノ助「その威勢を斬ってやる。それに...まだ体育祭は終わってねぇぞ。」

朱桜「狙撃、開始!!!」

吉田「チッ...こっちには硬質化の能力もあンだよ!!!」

...彼には時を止める能力もあるのに、何故そうしない?ここまでキレたなら本気で来るべきだ。今までもそうだった。毎日襲いかかってくれば、私たちはもう全滅しているはず。

それなのに...そうしなかった理由は?

「咆哮で眠らせた人の能力を奪ってる...?」

紺ノ助「だとしたら厄介だな...それなら一斉に能力が使えるはずだ!」

「咆哮で眠らせたとしても、その能力が使えるまで時間も要すると思う。アレの様子を見るからに、一度使った能力もクールタイムがあるかもしれない。」

吉田「俺の唐栗が解けたところでッ...何も変わらねェんだよ!!!」

朱桜「お姉さま...!」

...この手で変えてみせる。

「...食ってみなよ、私を。」

吉田「ッ!?」

エルキドゥ「マスター、己の身を犠牲にしてはなりません。」

五条「あんな小さい女の子が鎖に...今なってたよね!?僕の見間違いじゃないよね!?」

エルキドゥ「まだ諦めるときではありません。あなたの出番はまだ先です。私に命令をください。」

「ふふっ...私、勝算があるからここにいるんだけどね。それじゃ、マスターとして命じるよ。あの男を徹底的に潰せ。」

エルキドゥ「了解しました、マスター。」

.→←人になった君へ



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:文スト , クロスオーバー , あんスタ   
作品ジャンル:SF
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2021年1月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。