【ジンカク】雫【CS・派生作品】 (ページ4)

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衣装は原型が崩れない程度に改造している。色なんかは特に変えていないが、上の服の本来肩だしされている箇所はなくして、肌の露出が一切ない長袖になっている。胸や腕のリボンは原型よりも少し長め。スカートもミモレ丈ほど長くして、横にはスカートの長さの半分ぐらいまでスリットが入っている。スカートの下にはソックスの代わりに白いタイツを履いていて、限りなく肌の露出を減らしている。靴に関しては特に見た目の変化はないが、よく見ると靴底がキューバンヒールになっている。キューバンヒールを履いているときの身長は165㎝。全体的に露出の少ない見た目で清楚な雰囲気。貞淑が人の形をしたかのような雰囲気をしている。
同じ服を何枚も持っていて、私服は基本的にその同じ服を着ている。少し青みがかかったグレーの、襟元が高くて大きいタートルネックを着ていて、その上からは黒に近い紺色のオーバーパーカーを着用している。己の肉付きの悪さを気にしているからか、やたら着太りしようとしていて、パーカーは自身に合ったサイズより何倍も大きい。しかし下はぴっちりとしたスキニージーンズで、とてもすらりとした足のシルエットが顕わになっている。ダボつくパーカーとぴっちりしたスキニージーンズの対比がよく映える。靴下は普通に白の素っ気ないソックス。靴はどこにでも売ってるような安いスニーカー。普段過ごしている分にはアクセサリーなどの派手な装飾品はつけないが、それでも一応両耳にピアス穴が空いていて、衣装を着るときなんかはダイヤ型のピアスをつけている。
ピアスは中学時代に開けた。痛そうだし怖いし本人は開ける気はなかったのだが、そのときつるんでいた友人に流されピアッサーで開けられた。別にそのまま放置して穴を塞いでしまっても良かったのだが、せっかく開けてもらったのにもったいない気がして塞げていない。
こんな感じで私服は基本的に地味でダサく、特徴的な髪色を隠せば、元々影が薄いのも相まって、変装なしで街中を出歩いても滅多に人に気付かれない。普段こそこんな地味な服を着ているが、身体が異様にスリムなため、本来はたいていの服を着こなすことができる。それこそグループの売り言葉にもあるように、着せ替え人形にして遊んだらたいていの服は着こなしてくれるためさぞかし楽しいだろう。

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