【ポケモンsv】強い筈なのに最下位！？

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そしてかなり時間が流れて一週間後。

無事にゼイユと弟君はキタカミの里って所に林間学校…里帰りにいってきた。

で、今は電話中。もちろんテレビ電話だよ！


「久しぶりね！A。
あたしに会えなくてさみしかったでしょう？」

「実際今も会ってない様なもんだけどね〜」

「なんですって？あたしが会ってるって言ったら会ってるの！
で？さみしかったの？もちろんさみしかったわよね？」

「うんうん、めちゃくちゃさみしかった。マジで最近四天王構ってくれねーし…。
あ、歯磨き粉はいつも通りサボってるから都度首締めてる。」

「Aらしくて安心したわー！
さ、そろそろあんたも寝なさい。明日はやいでしょ？」

「うん、そっちも頑張ってねー。じゃあおやすみ〜」

「おやすみ〜」

「お、おやすみなさい…！」


そのとき後ろでずっと画面を見つめて黙りこくってた弟君が口を開いた。

みてるだけかな〜って思って声かけるか迷ったけど今度からかけよう！うん！


「うん、弟君もおやすみね〜」

「！！うん…！」


そして機嫌の悪そうなゼイユの顔が写って即座に電話が切られる。

あー…あれ怒られるパターンじゃん。お疲れ…弟君…()

てかめちゃくちゃ顔ぱあってしてたぞ。可愛いか？

ゼイユと似て笑ってる顔ふにゃあってしてるし。姉弟だなあって思うわ。

そんな事を考えているとベッドを整えてくれていたコジョンドがとてとてと近づいてきた。


「コジョー」

「あ、ありがとコジョンド。さ、寝るか…お疲れ、おやすみ。」


ぱしゅんとコジョンドをボールに戻して眠りにつく。

ああ…早く帰ってこないかな、二人とも……

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