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長らくお休みをしていましたが、色々と一段落したので更新を再開したいと思います。更新スピードは相変わらず亀よりも遅いですがよろしくお願いします!

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「......つれないよね」


「沖田さんに友好的な態度はとれません。...傷つきたくないので」


「え...?今...」


どれだけ小綺麗な言葉を並べていても心の底では人間は自分の身が1番かわいいと思ってる。それはもちろん、例外なく私もそう。
後ろを振り返っても自分が傷付くだけだってわかってる。どうせ友達というものは裏切るんだということも、知ってる。できることならもう、1度だって傷つきたくない。


『事件が起き、貴女がバスケ部を去った後、部室でごめんねと貴女の名前を呟きながら泣いている桃井さんを見かけたんです』


でも、さっきの黒子の言葉が頭にこびり付いて取れない。


「君はさ」


「...何か?」


「可愛いんだから、もっと笑ったら?」



...........................は。



「ずっと勿体無いなって思ってたんだよね」


「......な...んですか、いきなり」


なんなんですか、この人。空気読めないんですか。今そんなこと言う雰囲気じゃないでしょうに、というかずっとそんなこと思ってたんですか。


「じゃ、皆に食べられちゃう前に中に戻ろうか?」


「はい...」


沖田さんはまるで何もなかったかのようにニコリと笑って、店の中へと入っていった。




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その日の夜、夢を見ました。




わたしたち、ずっと友達だねっ! うんっ!
アンタなんか...アンタなんか...いなかったらよかったのに!!
はーくんは、優しいね...。 それじゃ、また明日!
きゃあああああああ!!!! 本当に幸運でしたね、軽度のものです。命に別状はありませんよ。
アンタは邪魔なの。だから、退いて? 私は...ただ、部活の話をしてただけで... この人!この人がアタシを...!!



ねえ、「私」は、これからをどうしたいの?

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咲弥(プロフ) - この作品面白すぎるんで、早く続きが見たいです!待ってます!!!! (2021年8月22日 1時) (レス) id: 7ba3ab4f3e (このIDを非表示/違反報告)
青椿(プロフ) - 初めまして!青椿です。小説、読ませて頂きました。面白かったです!続きが、楽しみです!更新、無理しない程度に頑張ってください! (2017年7月16日 12時) (レス) id: 3c821da097 (このIDを非表示/違反報告)
ruka777(プロフ) - そう言って頂けるととても嬉しいです(*^ω^*)これからも楽しみにしています! (2016年12月29日 2時) (レス) id: 374598d890 (このIDを非表示/違反報告)
優生(プロフ) - ruka777さん» コメントありがとうございます!直接応援のお言葉を頂ける機会はなかなかないのでとても嬉しかったです! (2016年12月29日 2時) (レス) id: 4ab937d4f3 (このIDを非表示/違反報告)
ruka777(プロフ) - 更新頑張ってください(*≧∀≦*)応援してます! (2016年12月23日 10時) (レス) id: 374598d890 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴宮 汀 | 作成日時:2016年5月8日 1時

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