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▽に ページ3

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この時間に来たのが間違いだった。


立ち入り禁止の屋上に、まさか高杉一派の人達がいるなんて…!!


A『なにしに来たんだ?』

新八「や、えっと…」


僕はとっさに、手に持っていたお通ちゃんのCDを隠した。


A『まぁお前の事だしな、お通の音楽でも聴きに来たんだろ。』

新八「!」


僕と霧山さんは、滅多に話した事はないのに…どうして。


高杉「ずいぶん話すじゃねぇか」

A『悪い?』


そういえば…高杉さんと霧山さん、付き合ってるっていう噂は聞いた事あるけど…


新八「本当かなぁ…」(ボソッ)

A『あぁ?』

新八「あっ、!」


しまった!ついボロが…!


A『なに。言え。』

新八「いやっ、あの…霧山さんと高杉さんって、お付き合いしてるんですよね?」

高杉「あァ…」


ほ、本当だったんだ!!


A『それがどうかした?』

新八「いやぁ、ちょっと気になったんで…」

また子「Aさん、武市変態から電話きてるっスよ?」

A『マジか。よし、切ろう』

また子「ちょちょちょちょ!?ダメっスよ!」


…仲良いんだなぁ、ああ見えて。


(ピッ)


霧山さんが電話をかける。


A『なんだ。どうした武市、とうとうムショに入れられたか』

武市「違います。夜兎工の方々が向かってきてますからねぇ、お気をつけて」

A『ほーう、殴り込みか。すぐ戻ってこい。』

武市「はい」

新八「なっ、殴り込み!?」


Aさんは電話を切って立ち上がると、フェンスに手をかけた。


A『ほーォ…これは大勢で来てくれてんなァ…』

また子「どうするっスか?」

高杉「決まってんだろ」


高杉さんが霧山さんの隣に立つ。


高杉「売られた喧嘩は買う主義だ」

A『ふぅん、初めて聞いたけど』

高杉「へっ、今初めて言ったからな」


えぇぇ!?大丈夫なのかなぁ…?


A『志村ー、銀八に伝えといてくれ。』

新八「えっ?」

A『…後片付けは頼んだ、ってな。』(バッ)


そう言い残すと、霧山さん達は屋上から落ちた。


新八「…落ちたああぁぁぁ!?!??」

▲さん→←▲いち



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Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私の不慮のせいです、申し訳ありません (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私もフラグを外すために尽くしているのですが、自分なりに対処して申請しても外れないんです (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
竈之屋次郎(プロフ) - R18フラグが外れていません…アプリの方で読めなくなってます。 (2020年2月2日 15時) (レス) id: b139c63105 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年11月10日 2時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月華 - た、高杉が…デレた、だとッ?!  ヤバいもう尊すぎて鼻血が止まらん…最後に一言!マジで神。作者様ありがとうございますッッ!! (2019年10月15日 21時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月30日 21時

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