検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:68,127 hit

▲じゅうなな ページ18

.


高杉「なァA」


夏祭りが終わりまた子達と別れた後、晋助が口を開いた。


A『なに?』

高杉「…この後、暇か」

A『うん?…今何時だ、』


携帯で時間を見ると、今は20時を回っていた。


高杉「家来ねぇか?」


…それって、つまり。


A『その気になった?』

高杉「…っちげぇよ」

A『なにその間ー』


魂胆見え見えだっつの。


A『ふぁ…眠いわ…』

高杉「携帯、貸せ」

A『え、なんで?』

高杉「いいから」


しぶしぶ晋助に携帯を渡す。と、晋助はメールアプリを開き始めた。


A『え、なになに。…兄貴?』

高杉「あァ。…ほれ」


内容を見ると、「今日は帰りません」という文字。


A『ありゃ、これはもう行かなきゃダメか』

高杉「ククッ…行くぞ」


晋助は私の手を握って歩き始めた。









.









(ガチャッ…)


晋助の家は、何度か来た事がある。


広々としてて、雰囲気は好きだった。なんとなくだが。


高杉「茶の間で待ってろ」

A『はーい』


私は靴を脱ぐと、茶の間まで歩き始めた。


…と、思ったら。


A『…晋助?』

高杉「………。」(ぎゅうぅ…)


なぜか、晋助に後ろから抱きつかれていた。


A『ちょ、なに?デレ期?』

高杉「…ハァ、ハッ…」


晋助の息が荒っぽくなっている。


A『っひ!?』

高杉「柔らけェな…」


…胸、揉まれとるやんけッ…!?

▲じゅうはち→←▲じゅうろく



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (131 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
264人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私の不慮のせいです、申し訳ありません (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私もフラグを外すために尽くしているのですが、自分なりに対処して申請しても外れないんです (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
竈之屋次郎(プロフ) - R18フラグが外れていません…アプリの方で読めなくなってます。 (2020年2月2日 15時) (レス) id: b139c63105 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年11月10日 2時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月華 - た、高杉が…デレた、だとッ?!  ヤバいもう尊すぎて鼻血が止まらん…最後に一言!マジで神。作者様ありがとうございますッッ!! (2019年10月15日 21時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。