好きだから…3 ページ6
キーンコーンカーンコーン…
学校の終業のチャイム。
私の「ヒビヤを眺め続ける。」←といういつもの一日が終わる音だ。
あ、嘘だからね!?そんなストーカーみたいなこと…するわけないからね!?←(ヒビヤが泣きますよ。)
ヒヨリ「A!!一緒に帰ろ!!」
「あ、ヒヨリ!!うん!!帰ろっか!!」
実は、私の家とヒヨリの家は意外に近かったりする。
だから、狭くて小さい自分の家があんな豪邸のすぐそばにあるのは、正直恥ずかしかったりもする。
「あ、そうだ。よかったらヒビヤも…」
私がそう言いながら教室を見渡すも、ヒビヤの姿はどこにも見当たらなかった。
ヒヨリ「あぁ。ヒビヤなら一番先に教室出てったわよ?あ、呼び止めといたほうがよかったかなぁ〜…?」
と、ヒヨリがニヤニヤしながら私を見てくる。
ちょっとヒビヤがそそくさと先に出たのはきっとヒヨリのぬいぐるみでも作ってるからですよ。ヒヨリさん。
そんな思いを飲み込み私は「あはは…やだ。そんなわけないって!!」と無理矢理の笑みで返す。
するとヒヨリは「ふーん…(笑)」と意味深な笑みで返してきた。
くっそう…
ヒヨリにはかなわん。
☆
「そういえばさ、もう少しで夏休みだよね。ヒヨリなんか予定あるの?」
ヒヨリのことだ。きっとなんかのイベントとかどっかの国の王子の誕生パーティーにでも招待されているだろう。
予定はびっしりなはずなんだろうな。
お嬢様だから。←(Aちゃんはなんかいろいろ勘違いしてますWW)
そんなことを思っていると意外な返事が返ってきた。
ヒヨリ「うーん…今年は暇かなぁ〜…まぁ、少しどっかに行こうかな。くらいは考えてるんだけどW」
暇…だと!?
あのヒヨリが!?
「え?ヒヨリ暇なの!?どっかの国の王子の誕生パーティーとかお姫様の婚約式とか行かないの!?」
驚いてそう聞き返すとヒヨリは
ヒヨリ「パーティー!?え、なんで!?ちょっとAいろいろ勘違いしてない!?」
と返されてしまった。
「…違うの?」
ヒヨリ「違うよWWW」
沈黙。
「えええええっ!?え、やだ。ちょ、恥ずかしいよぉぉぉ〜…/////////」
顔が爆発しそうなほど、恥ずかしい。
ヒヨリ「え、もうA可愛い!!なに勘違いしてたの!!」
「や、やめてぇぇぇぇえええ…///////」
そんな会話をしているとバスは私達が降りるバス停に到着していた。
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ハスキサァン - マウさんの作品どれも好きですっ... 更新しばらくないですが頑張ってください! (2017年9月1日 15時) (レス) id: f5ed354123 (このIDを非表示/違反報告)
マウ(九ノ瀬貴音になりやがれ!!(^q^)←)(プロフ) - ^p^絶望@狛日^p^さん» マジですかっ!!遥貴LOVEなんですよぉっ!!もう遥貴であの世へ行けるなら本望じゃないってくらi((ry 爆発ですか!!笑 また遥貴同盟の方が増えて私も嬉しい限りです(`・ω・´)☆← (2014年11月23日 19時) (レス) id: 982fa29ed3 (このIDを非表示/違反報告)
^p^絶望@狛日^p^(プロフ) - マウ(九ノ瀬貴音になりやがれ!!(^q^)←)さん» ところで遥貴が好きなんですよね?(笑顔 私もです(笑顔← 好きすぎてこの気持ちがわかりすぎて爆発しそうです( (2014年11月16日 20時) (レス) id: 6b501c74b8 (このIDを非表示/違反報告)
マウ(九ノ瀬貴音になりやがれ!!(^q^)←)(プロフ) - 絶望@狛日さん» ありがとうございます笑 この作品では書きませんが、他のに書こうかなと…笑 結局まだ書けてませんが(^^;←おい (2014年11月16日 18時) (レス) id: 982fa29ed3 (このIDを非表示/違反報告)
絶望@狛日(プロフ) - 遥貴…だと…!?マウさんの文才でかいたのを見た日には萌え死んじゃう…((( (2014年11月11日 20時) (レス) id: 6b501c74b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マウ(遥貴LOVEの一流ハルタカー☆) | 作成日時:2014年5月15日 20時