6話 ページ8
その後Aは悠仁に連れられ東京都立呪術高等専門学校へ
学校の敷地内に入ると目隠しをした男、五条悟が立っていた
五条「おっ！やほやほ一昨日ぶり！」
『………』
Aはささっと悠仁の後ろに隠れる
五条「あれ？嫌われてる？」
虎杖「違うよ先生。ちょっと訳ありでさ！」
五条「ふーん？そう。
じゃあAちゃんはこっちね！」
『……？？？？』
悠仁は一緒に行かないのか？という顔をするA
虎杖「あー、わりぃ。俺は一緒に行ってやれねぇんだ。」
『………。』
その言葉にAはシュンとする
虎杖「大丈夫！大丈夫！合格すれば一緒にいられるから！」
『…！』
シュンとした表情から少しだけ変わりじゃあ頑張るという表情で悠仁と別れ五条について行く
五条「じゃあこれから学長に会うから！
下手打つと入学拒否られるから気をつけてね！」
『……』
Aは縦に首を振る
建物につき扉を開け中に入る
部屋にはサングラスを掛けた男の人
『…！』
”おじさんが可愛いを作ってる？”
Aは心の中でそう思った
五条「あの人が学長の夜蛾正道。」
夜蛾「君が例の子か…」
『……』
Aはお辞儀をする。
夜蛾「声が出ないのか？」
『………』
そう聞かれたAは首を縦にも横にも振らなかった
五条「いろいろ訳ありっぽいんだよねぇ〜。
だからいつものあれはやめてね！
っと言うわけでこれはい！」
五条はAに紙とペンを差し出す
五条「これで言いたいことをいいな！」
夜蛾「何しに来た」
『…？』
夜蛾「呪術高専に…何しに来た」
《呪術を習うから通うんじゃ…？》
夜蛾「その先の話だ
呪いを学び、呪いを祓う術を身につけ
その先に何を求める…。」
《別になにも》
夜蛾「なにも…だと？」
《私はただ…悠仁と一緒にいたいだけ》
夜蛾「何故だ？虎杖悠仁はお前に何をくれた」
《生きる理由。
悠仁は私に生きる理由をくれた。
悠仁は多分…すごく優しい…善人なんだと思う。
だから悠仁は危険なことにも簡単に首を突っ込むと思うし…死にかけると思う………。だから
悠仁を助けるために呪術を習う…。ほかは知らない…。誰が生きようが…誰が死のうが……私には関係ないから。》
夜蛾「異様なほどの執着だな…。だが面白い。
お前の行く末が楽しみだよ……。合格だ」
『…！』
五条「よかったねぇ〜
じゃあ君を寮に案内するからおいで！悠仁も待ってる！」
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麗 - このお話続きとても楽しみです。 (2021年1月22日 13時) (
レス) id: 8656a872ff (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年1月2日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなくそわっしょい | 作成日時：2020年10月28日 23時
