第9話 ページ10
「あ、つうか、あの嬢ちゃんはプロデューサーなんだったら俺じゃなくて良くないか？？」
零「あぁ...あの嬢ちゃんはプロデューサーではあるんじゃけど...素人じゃからのぉ...」
「え、まじかよ？夢ノ咲もよくやるな〜」
零「まぁ...じゃから兄者に頼んだんじゃよ｡」
「...なるほどなぁ？」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
＜ユニット練習当日＞
「じゃ、Trickstar？全員来たか？」
？「いや、まだ衣更...もう1人くる予定だ｡」
「もう1人来んのか？もう時間過ぎてるけど...ま、いいや、っていうか俺まだお前らの名前知らないから自己紹介とかしてくれる？」
北「あぁ、そういえばしていなかったな｡俺は氷鷹北斗｡これからよろしくお願いする、朔間先輩｡」
ス「ん！？なになに〜！？自己紹介！？俺は明星スバル〜☆キラキラしたものが大好き！！」
遊「僕も自己紹介します...！！遊木真です!!よろしくお願いします!!」
ス「なんだよウッキ〜☆緊張してるの〜？？」
遊「緊張するよ!!だってあの朔間A先輩だよ！？」
「んで？嬢ちゃんの名前は？」
あんず「あ、えっと...あんずです...！」
「あんずね｡」
ス「それにしてもサリ〜遅いなぁ...」
北「衣更は生徒会役員だからな｡忙しいのだろう｡」
遊「あ、衣更くん来たよ!!」
衣「おまたせ〜、皆、悪かったな、遅くなっちまって...って、朔間先輩!?久しぶりッスね!?どうしたんすか！？」
ス「あれ？サリ〜先輩の事知ってるの？」
衣「あ、あぁ、小さい頃とかに会ってたからな？」
「あぁ、衣更くんか、今も凛月の面倒見てくれてるんだって？ありがとな...あと俺は...れーちゃんに頼まれて...な｡」
衣「そうですか...俺たちの為に有難うございます!!最近忙しいんじゃ...」
「ん〜？ま、そこそこって感じか？」
衣「いや、全然そこそこじゃないでしょう...」
「そうか？...まぁ、いいや。これで全員集まっただろ？練習室は時間制限あるし、早速行くぞ？」
ス「わぁ、広い!!ここどうしたの〜？」
遊「あぁ、朔間先輩のおかげだよ｡」
北 「衣更、本当に俺達と一緒に居ても良いのか？」
衣「何言ってんだよ、俺だってTrickstarの一員だろ？」
北「ならば遠慮なく、俺たちの全身全霊を生徒会に叩き付けてやろう、そして俺達の夢を叶える...｡この暗く淀んだ夢ノ咲学院を、Trickstarが明るく照らすんだ」
ス・遊「うん！」
今日のラッキーキャラクター
マドモアゼル
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作者名：はっぱ x他1人 | 作成日時：2020年5月10日 14時
