テニプリ ダーツ界の姫は青学の天才美少女マネージャー 2

終わり ページ24

四天宝寺に勝った山吹と氷帝に勝った青学の試合は、青学の圧勝。
改めて、全国制覇の凄さを知った。

そして景品授与(青学には私の手作り、山吹にはグリップが景品だった)の後、桃城君や菊丸さんに背中を押され大衆の前で告白することになった。



　「えーでは桜坂Aさん。あなたの好きな人へ思いを伝えちゃってください」




　「もちろん俺様だよな」
　『違います』

　「頑張ってください」
　『ありがとう裕太くん』

　「これでデータが増える」
　『辞めてください』

　「俺もう、見てられないッス」
　「なら俺が実況してやるナリ」






振られたらどうしよう
そんなことになったらもう立ち直れない
その時は桃になってダーツに専念しよう

そんなことを考えていると緑のジャージと特徴的な頭が見えた。





さぁ、言うんだ。





　『初めて会ったときから一目惚れでした。』


　『私と付き合ってください、東方さん』

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