沖田総司の脇差参 (ページ49)

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鯰尾くんの相談　二ページ49

姫国side
浦島「まさか、俺たちに足止めしろとか言わないよね？」
姫国「しんどいしんどい無理無理無理」
青江「無理があるねぇ」
物吉「必死になった一期さんを止めるのは無理があります」
姫国「だって、弟守るマンになった一期さん、清光さんよりも強いかもしれないんだよ？しんどいって。無理あるって」
篭手切「おそろしいな」
鯰尾「じゃあどうすればいいのさー！」
篭手切「もう説得するしかないのでは？」
浦島「もう真っ正面から話すしかないよ！」
骨喰「納得してくれるだろうか」
浦島「理由にもよるけど、鯰尾くんの気持ちはきっと届くよ！だって、弟の気持ちを無下にするような性格じゃないでしょ。一期さん」
姫国「大切にされすぎってのも困るけどね」
実際、僕の記憶が全部戻ってからの兄さんは結構過保護だった
青江「でも、修行に行きたいって気持ちは強いんだろう？」
鯰尾「うん。俺、もっと強くなって兄弟を、仲間を守りたい。そこまで弱くないって証明したい」
浦島「その気持ちをガツンとぶつけたらいいんだよ！絶対に、鯰尾くんの気持ちは届く！俺が保証する！」
鯰尾「ありがと、浦島。なんとかしてみせるよ」
骨喰「乱にも同じように伝えよう。あいつも、いち兄をどうするか悩んでいる」
粟田口の修行に行けない理由、面倒くさすぎない？
兄が過保護すぎてって、なんかちょっとかわいそうだよ