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マイキー「無免許運転♡」
なんでそんな怖いこと笑顔で言えるんですか()
マイキー「腕は確かだから安心してよ〜」
『まあ、たまには悪いことも良いかな、?』
ドラケン「んー、じゃあ俺の後ろ乗ってくか?」
『「え?!」』
エマと私の声が見事にハモった。
ドラケン「エマはマイキーのうしろだろ?
そんならコイツは俺じゃね?」
マイキー「ケンちんそれは違ぇ!!!!
俺がA乗せるの!!
エマはケンちんのうしろだろ!!!」
三ツ谷「俺もうしろ乗ってもらいてーな。」
なぜか言い合いになってしまった。やめて〜
男の子3人が言い合いしている間に、先ほど思ったことをこっそりエマに聞いてみようと思う。
『ねぇ、エマ?
エマってもしかして龍宮寺くんのことが好きなの?』
エマだけに聞こえるように声を発するとエマは顔を真っ赤にして、小さく頷いた。
エマ「じ、実は…」
やだ可愛い。
『そっか。
じゃあ龍宮寺くんの後ろはエマだね。
私は佐野くんか三ツ谷くんの後ろ乗せてもらおっと!』
言い合いをしている3人を眺めていると、突然佐野くんが振り向いてきて私に尋ねてきた。
マイキー「A!!!誰がいい?!」
『わ、私は、三ツ谷くんか佐野くんかなぁ…?』
ドラケン「あ"?お前、俺のバイクが嫌なのか???」
うそ〜〜〜
怒るポイントそこ???
『え?!いや!そういうんじゃなくて!!!
龍宮寺くんのバイクかっこいいし大きくて安全そうだから、その、龍宮寺くんの後ろにはエマが乗って欲しいな〜と思って…ハハ』
あからさま過ぎたかな?
エマは顔を真っ赤にして抗議の目を向けてくる。ごめんって。
一方佐野くんは笑ってる。あと、もう一息だ!って目で語ってる気がする。
『だから、龍宮寺くんのうしろは私じゃなくてエマのほうがいいんじゃないかな〜って、、、』
ドラケン「なるほど、じゃあそうすっか。」
『へ、』
すんなり頷いた
そんなに簡単に行くんかい
マイキー「じゃあ俺と三ツ谷でじゃんけん!!!!で、勝った方がAと一緒にツーリングできる!」
『(みんなで一緒に走るだけでしょ???
そんなに張り合わないでくださいよ怖いし)』
三ツ谷「よし、やってやる…!」
「「じゃーんけーん!!!」」
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作者名:HAL | 作成日時:2021年10月10日 3時