薄桜鬼新キャラ物語 (ページ9)

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1章～輩～ページ9

近藤さんは伊東さんに心酔しているが他の幹部達はそうでもなかった。

藤堂くんと姫川君は江戸からはまだ戻らないみたいで山南さんは服部さんには遠江で新選組という名を上げてきて欲しいと頼まれて出発してしまった。
11番組の腕の立つ人は今手元に居ない状態だ。

私『山南さん何かお考えでもあるのでしょうかね？』
原田『さぁな。さっぱりだ。一刻も早く11番組に腕の立つ隊士が欲しいんじゃねーか？』
私『そうですね。そう言えば長州の件ひどかったですよね。』
原田『あぁ切腹やら京の都に火を放つなどとあれは慥かにいかれてるな』
と2人で話してるのは世で言う禁門の変の事(蛤御門の変)とも言う
長州の人がやりたい放題やったのだ。。。
少し私の説明もテキトー過ぎるけど私は姫川くんと沖田さん・平助くん・山南さんとお留守番してたからしかたないよね？と言い訳してみる
けどその時に鬼と名乗る強者3人が居たそうだ
1人は風閒千景。沖田さんを追い込んだ人
2人目は天霧九寿。平助くんを追い詰めた人
3人目は不知火匡。彼は初顔らしい。。
が3人ともそうとう腕が立つらしい
とまぁ下手な説明はこれくらいにして

幹部達は屯所移動について話し合っていた
近藤『ここもお世話になったが大分隊士が増えて狭くなったから新たな屯所を探そうと思う』
永倉『雑魚寝してる連中はそろそろキツそうだしな』
近藤『何処か良いところはないかな？』
土方『西本願寺』
原田『西本願寺って長州のたまりばじゃねーか土方さん』
土方『今まで好き勝手やってきたのは長州の方だ、強引にでも西本願寺を屯所にする』
山南さん『待ってください。武力で押さえつけるなど見苦しと思わないのですか？』
永倉『山南さんの言うとおりだまぁ慥かに西本願寺なら出撃とかしやすいのはたしかだが』
近藤『土方くんの意見も良いが山南くんの意見も一理あるなー』
伊東『西本願寺良いのではありませんか？私も調べてみました。山南さん守りに入りたいのは分かりますが時には大胆且つ繊細さも欲しいのですわよ』
山南『守り、、ですか…』
伊東『其の左腕もう使い物にならないときいておりますわ』
その一言で部屋が凍り付いた
土方『おい！伊東さん其れはどう言う意味だ?』
伊東『刀を振れなくてもなんの問題は御座いませんわ。其の知識を私たちに使ってもらえれば影から支えて頂ければよいのですわよ』
土方『山南さんは知識だけでなく剣に関してもこの新選組には必要なんだよ』
土方さんは必死に山南さんをかばった。