薄桜鬼新キャラ物語 (ページ7)

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序章～絆～ページ7

姫川『天霧か。憶えておく』
天霧『もしあなたが退くのであれば私はこれで置賜させてもらいますが』
姫川『そうだね。僕もあなたと戦えば時間が掛かりそうだ。だが長州の奴は逃がしてはおけないよ』
天霧『生憎私は長州の者では無いのでねあなたからしても戦う理由はないでしょう』
姫川『其れならここは互いに退き勝負は預けで』
天霧『物わかりが良くて助かります』
そう言うとすぐに其の場から立ち去ってしまった
姫川『天霧九寿か、、、殺気が強いな。』
私『姫川君大丈夫？』
姫川『あぁ、大丈夫だよ次は沖田の救出だな』
私『そうだね。隣の部屋で物音が聞こえるよね』
姫川『慥かに。取り敢えず其処から探ろう』
そう言うと其の部屋のふすまを開けると沖田総司の姿があった
沖田『ｸｯゲホッゲホッ何故こんな時に…』
姫川『沖田大丈夫か？下がれ僕がでる』
???『おぉ、そうだなお前とでは暇潰しにもならん。そっちのほうが多少は暇潰しにはなりそうだ』
沖田『ｸｯゲホッゲホッハァハァ』
姫川『千鶴沖田を連れ行け』
私『今度は姫川君も一緒に…』
???『邪魔立てするならお前から斬る其れでも良いのか?』
刀を私に向けてそう言うと
沖田『アンタの相手は僕だよね!？この子に手を出さないでくれるかな!?』
姫川『いや。君の相手は僕だよ。悪いが沖田は下がっていてくれ。僕が始末する』
そういうと私は沖田総司を連れて外へと飛び出した。
風間『多少は剣術に憶えがあるようだな。だがこの俺には風閒千景には敵わない俺に勝とうなど100年早いわ』
姫川『100年じゃ寿命がもたないなー。ここで証明してもいいんだよ。100年じゃ無くて数分って事をね！！』
刀がぶつかり合い部屋中を響いた
だが火花の舞い激しくなる前に風間は刀をしまった
姫川『なにを企んでいる？』
風間『命拾いしたな。生憎俺にはお前となどと遊んでる暇はないからな』
と言うと秒で姿を消した。
姫川『風閒千景か。慥かにあのまま、戦ってたら勝てる気はしなかった。』
そうすると永倉が2階に駆け上がってきた
永倉『おい。大丈夫か？』
姫川『大丈夫だよ。藤堂も沖田も千鶴が外へと逃がした隣の民家にでも寝てるはずだよ』
永倉『そうか其れはよかった。ここでの戦いは終わりに近づいた。お前がここで平助と総司を救ってる間に土方さん等が来てくれて一瞬で片付いたぜ。俺等も下へ行こうぜ』
姫川『そうだな…』
これで世で言う池田屋事件の長州の敗北で幕を下ろした。
この戦いで戦死したのは1人で怪我人は多数であった。