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64 石切丸side ページ10

一「こんな....こと、....。い、今の私たちでは確実に....!!!」





この一期さんの言葉を、厚藤四郎は聞き逃さなかった。





厚「ニィ))........行くぞ、殺れ!!」




厚藤四郎が叫んだ瞬間だった。




五「あ、ぁ、薬研、にい、さ、、、、........ッグ、ァ....!!((ドサッ」



石「五虎退くん!!!」



一「五虎退!!!!!!........いくら姿形が同じだろうと、お前は私の弟ではない!!!!!!お覚悟!!!!」



へ「!!!!一期一振!!!!!!後ろだ!!!!!!!!!!」




一「!!!!((「あはっ!....こんなに近くに来ちゃったよ....い・ち・に・い♡︎((ザシュッ!!」ッガッ....カハッ....!!」



今「いちごひとふり!!!!!!!....!!!!しまった....!!!!((グサッ!!....ぁ、っあ"....。」





次々とみんながやられていく。



何とかしなければ。




私のこの長い刃は、なんのためにある。




切らなければ。




皆を守らなければ....!!




石「っ!!!!((ダッ!!」



へ「やめろ石切丸!!!!」





.







「........見え見えだよ。」





スパッ....!!





全身の力が抜け落ち、刀を握ることすら出来ない。




目の前は血の海で、どこが痛いかもわからない。





厚「....〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」





何を言ったのかわからなかったが



厚藤四郎が言葉を発した瞬間



フッ....と意識が途切れた。




.







石「....ッ、....ぁ、ここは....。っ!!!!い、た....!!!!」




目が覚めると、まだみんなが倒れていて、誰も目を覚ましていなかった。



急いで本丸に帰らなければならない。



でも、意識がないとここに留まってしまう。




石「....こんなに大声を出すと、傷に響きそうだ。



皆さん!!!起きてください!!!!!!」



案の定痛い。



だけど、他のみんなに比べればまだマシな方だ。



微かだが全員の意識が戻った。




石「みんな、急いで帰ろう。帰って主に伝え((へ「....あんなやつ、俺は二度と主などと思わない」....な、何を言っているんだい!?」



一「わ、たしも....同意します....。

私たちを、こんな目に遭わせた....裏切られたんです、から....。」




どういうことだ。



何がどうなっている。





石「....とりあえず、このままでは折れてしまう。強制帰還するよ。」





厚藤四郎が、なにかした........だろうね。












私は君の味方でいるから。




辛い思いをさせてしまうかもしれないけれど、許して欲しい。

65→←63 石切丸side



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魄鴉(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます!僕も、自分で書いたものですが読み返すと切なくなります。最後まで、主くんのことを見守っていてください!ありがとうございます! (2018年8月8日 19時) (レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見させていただいてます。主くん切ない。続き楽しみにしてます。無理せず頑張ってください! (2018年8月8日 18時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魄鴉 | 作成日時:2018年7月3日 19時

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