【刀剣乱舞】愛されたかった。愛したかった。【男主】

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燭「厚くん........。」



『ごめん。俺がもっと早く、厚藤四郎から聞き出せてればよかったんだ。全部........俺が悪いんだよ........。』



燭「........Aは、何も悪くない。そもそも、最初に厚くんに対する違和感を感じたのは僕だ。あの時、しっかりと君に話をしていれば........あの厚藤四郎を隊長にするなんてこと....Aもしなかったのに....。全部僕の責任だよ。



........主。僕を刀解((『....何言ってんの。』っ、。」





本当に馬鹿だなぁ....。





『君がいなくなっちゃったら、残されたみんなはどうなっちゃうの。君が毎日毎日用意していたご飯が食べられなくなって............畑も、花壇も、お世話する人がいなくなっちゃうよ。........俺は、いなくても、次の審神者が来ればこの本丸は回るけど、古株の君がいなくなっちゃったら、主軸となる刀がいなくなっちゃったら、みんなは、、、、、、それに、姉さんだって、きっと悲しむから。俺も、怒られちゃうしね。だからさ........刀解してくれなんて、言わないで。』




全部、何もかもぜーんぶ、俺が悪いんだから。




本丸のことは全て、審神者である俺が責任を持つ。




『！

みんなの手入れ、終わったみたい。


燭台切、俺はみんなの前では悪者として接するからさ。



それが、みんなのためであり、俺のためでもあるから、、、絶対に、何も言わないで。





それと........これは、お願いなんだけど。』




燭「............なんだい？」






審神者としての俺の





最後のお願い。







『みんなを、よろしくね。』








燭「........わかった。僕に、、まかせて....ｯ。」







涙を流しながら、俺を抱きしめてくれた。



俺より大きいはずの体が、何故か小さく見えて。





そっと、抱きしめ返した。

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