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さて、遠征組を見送ったことだし。
お話でもしようかな。
"三条"と書かれた札が揺れる。
トントン
『三日月さん、いますか?』
2秒ほど間を置いて
「おるぞ。」
と声がする。
スッと目の前の障子が開くと、綺麗な三日月模様の瞳と目が合う。
相変わらず、何を考えているのかわからない表情で俺を見る。
『少しお話をしようかと思って。入ってもいいですか?』
三「よいぞ。丁度今誰もおらんでな、暇だったところだ。」
『誰もいないならよかったです。........あの、相談したい事があるんですけど、いいですか?』
三「何だ?俺に出来ることなら協力するぞ。」
前は苦手だったこの雰囲気も
今は何故か落ち着く。
『実は............。』
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魄鴉(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます!僕も、自分で書いたものですが読み返すと切なくなります。最後まで、主くんのことを見守っていてください!ありがとうございます! (2018年8月8日 19時) (レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見させていただいてます。主くん切ない。続き楽しみにしてます。無理せず頑張ってください! (2018年8月8日 18時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魄鴉 | 作成日時:2018年7月3日 19時