ランキング入り小説を書くための１０コの法則

10　小説＝自分 ページ10

最後の講座になりました。ここまで読んでくれてありがとう。



小説を書いたことのある人なら分かると思うけど、

何十票と低評価もらったり、くそだとかつまんねぇとか

そういう暴言だけだったら、泣くほど辛い……ですよね。

小説は自分の分身でもあるのですから。

それは他作家さんでも同じで、「ここ直せ」とか「想像力へぼｗｗ」とか

ズバズバ言い過ぎると、アドバイスというよりかは、

作者自身が描く気力をなくしてしまうんですね。応援してんのか潰してんのか……。

ですから長所もしっかり見てやるっていうのも、しっかりしてあげてくださいｂ



小説＝自分とタイトルにありますが、

同じジャンルを書く初心者さんの小説を見比べてみると

どっちがどっちだがよく分からないんですよね。

花子さんが描いたものなのか、雲雀さんが描いたものなのか……。


でもね、名の通った作者さんのを見ると

「これが陽子さんので、彩夢さんのだ！」て分かるんですよ。

誰のかがちゃんと分かること、作品のブランド化と言います。

漫画でも同じことでして、「これはあだち充さんの」「これは高橋留美子」さんの

って分かるんですよ。漫画は分かりやすい……。


A「じゃあ、どうしたら自分の小説を他と区別して読んでもらえるの？」

匿名「書き方を基本からはずす部分を決めるの」

A「基本から……」

匿名「そう。ある作家さんは血血血血血って繰り返したり、

もう一方の作家さんはストーリーと会話を独特なものにしたりしてるの」

A「へぇ。でも、ブランド化して意味あるの？」

匿名「なんといっても、作品のオリジナリティが高くなるし

作者さんのワールドを少しでも理解してくれるっていう所が魅力じゃないかしら」

A「オリジナリティかぁ。でも、それって最近意味ないものになってき」

匿名「うるせーわね！ もう話を作るという文化が生まれて

何千年と経ってるのよ？ 話や文の特徴が人と被ることぐらいあるわよ」

A「……開き直らないの♪」

匿名「アンタは調子にのらないのっ(ﾟДﾟ;)」

終わり←9　小説の文を初めて書く人は、リズム感でカバー！

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