ランキング入り小説を書くための１０コの法則

８　バトル、アクション、喧嘩、どう動きを描写すればいい？　コツは、オレンジレンジのおしゃれ番長の歌詞にありっ！ ページ8

男の子の憧れ、アクションシーンとガッキーとイチロー選手。

今回は、その３つのうち、一番初めに挙げたアクションシーンを説明します♪


どうやって描写すればいいのか、っつか俺、息と音と会話だけになるんだけど。

大丈夫。難しく感じるのは、登竜門だから(#^^#)

しゃきーんっとか、かきーんっとか、どかっとか、そういうヤツでしょ？





それでは、読んでいるだけではなく、オレンジレンジを聞きましょうかね。カチッ。




　



　



　

　


……全部、聞きました？

はい、それでは講座に戻りますね。勘の良い人は、すでに気づいているかも。

おしゃれ番長で、副詞(ゆっくり、しばしば、とても等)と連体詞(その、大きな等)が

使われていましたが、使われていない部分もありましたね。

これがポイントです。どかっではなく、太郎は次郎を蹴ったとおきましょう。

その蹴った威力を伝えたくて、「すごい速さで蹴った！」と修正。


けどさ、シーンのこと考えてないよね(-_-;)


「ゆっくりへろへろと疲れながら」の場合なら別なんだけど、

怒り狂っている状況で、ダメージのない攻撃なんかしませんよね。

だから、その攻撃に力が入っていることは明らかなんです。太郎が障害者でなければ。

「すごい速さで」という説明は不要。す、ご、い、は、や、さ、で(七文字分)も

ストーリーが止まっていることになるんです。余計な描写を省けば、スピード感アップ。

ようは、シンプルに伝わりやすく、速く読めるようにしてやる、

というのがコツです。簡単な状況描写で構いません。


○例○

太郎の持っているいかついハンドガンで、嫁の車のフロントガラスが撃たれた。

↓

太郎がハンドガンを発射させ、フロントガラスが割れた。

何処を省いたのか、わかると思います。フロントガラスは車でしか使いませんし。

持っているや嫁のは、アクションが終わった後(ゆっくりしたシーン)で

心情描写と一緒に語れば良いと思います。

とにかく、読者にドキドキさせたい場合は読みやすさと速さ重視！

9　小説の文を初めて書く人は、リズム感でカバー！→←７　まず、人に読まれなきゃ評価すら来ない

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