【鬼滅の刃】鬼殺隊最強の(元最年長)無柱はヒーロー嫌い。弐

伍拾陸(//) ページ10

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マ『さァ残り時間半分を切ったぞ!!B組隆盛の中果たして＿、1000万Pは誰に頭を垂れるのか!!!』

結｢やっぱりそう甘くはないか、世の中…｣

つ｢良い策だったからあなたでも組んだのに…、いつハチマキ失ったの｣

つ｢わかんねえよ!!けどこれでもう失うもんはねぇ！あの2人組のP!!全力でかすめ取るぞ！｣

炭｢随分と買われましたね、結樹さん｣

結｢残り時間僅か、足を止めるな。仕掛けんのは、一組じゃないんだから！｣

上鳴が個性させ、放電が当たる寸前。

錆/義｢｢拾壱之型、凪！｣｣

ギリギリセーフで水で放電を回避出来た。

結｢ありがとう、二人共！｣

錆｢いえ(色んな意味で早く終わりたいっ終われ！)///｣

義｢(やはり柔らかいな…)｣

焦｢残り6分弱、後は引かねぇ。悪いが我慢しろ｣

八百万の創り出した棒を伝い、周りのチームの足を氷結で止め、そのPを回収していく。
これは不味いかも、八百万はともかく上鳴が厄介だな。あっちが電気ならこっちは水、相性が悪い。
僕も良ければ呼吸を使いたいけれど…、前方の炭治郎に当たりそうだし。
どうする。先輩として、無柱として、これをどう切り抜けてみせる…！！


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BOOM…！！！
爆豪に爆破が当てられる。

寧｢へぇ！すごい！良い個性だね！｣

勝｢俺の…｣

それは切島の言うタダ被りというものではなく、それに似せたコピーの能力だ。

寧｢まぁバカでも分かるよね｣

そうしている間にも、他のチームは次々と技を繰り出して来る。それを避けた物間達は爆豪に向かって、更に炎に油を注ぐ。

寧｢あ、怒らないでね、煽ったのは君だろ？ホラ…、宣誓でなんて言ってたっけ…。如月様とは比べ物にならないくらい、恥ずかしいやつ…えー…まぁいいや、おつかれ！｣

その言葉に爆豪は怒りの頂点に達し、奥歯を噛み締めた。彼の気高い自尊心に、更に滑車が掛かる。

＿俺が1位になる。

勝｢1位だ。ただの1位じゃねえ。俺がとるのは、完膚無きまでの1位だ…!!｣


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マ『残り時間約1分!!轟フィールドをサシ仕様にし…、そしてあっちゅーまに1000万奪取!!!とか思ってたよ5分前までは!!如月なんとこの狭い空間を5分間逃げ切っている!!』

結｢維持しろ!!｣

どうする。どうする。僕は先輩だろう!?
こんな状況何度も潜り抜けて来た。早く何か、…ん？
ふと、耳を澄ました。

飯｢………この後、俺は……なくなる。…んだぞ｣

飯田が話している。何か、来る！！

飯｢トルクオーバー！レシプロバースト！！｣

結｢うっ…｣

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