獪岳と同期の裏話

1.設定：夢主と獪岳 ページ33

・A

獪岳と一緒に行動している女の子。

人の懐に入るのが上手く、すぐ他人と打ち解けることが出来る。
先輩よりも後輩と仲良くするのは後々自分が隊の中で有利な立場になった時便利だから。

モブ隊士さん達にお酒ついだり体触られるのは嫌だけど『生きるのが辛い』という彼らが可哀想に見えてしまうから我慢している。でもたまにお断りする。

獪岳を悪くいう人間は誰であっても許さない。たとえ尊敬する人であっても。

村田さんは入隊当初から仲良くしてくれてる人で、優しいし頼りになるから安心できる。

街の女の子たちが獪岳に見惚れるのは許すけど獪岳が自分以外の女にニコニコするのは許さない。女達に死ぬほど嫉妬する。私の獪岳を誑かしてどうするつもりなの？表にはあまり出さないけど物凄く怒るし、その女刺してやる...と危ない思考になりがち。


獪岳が霹靂一閃出来なくても気にしない。彼にも出来ない事があるんだ...って獪岳の人間味を感じて安心した事があるのは誰にも言ってない。


獪岳から貰った櫛などは直して大切につかっている。
意味は勿論理解している。


・獪岳

承認欲求が強かったがAが死ぬほど自分に対して執着心を持っていると何となく理解しているので、その欲求は緩和されている。だから他人ともそれなりにお話出来るのかもしれない。

いろんな知識を持っている彼女からあらゆる世の中の事を教えてもらった。そのおかげでこの世が悪い事、理不尽だらけな世界だという訳でもないんだなと知った。でも利用できるものは使っていきたい。

村田さんとは反りが合わないと思ってたけどAを通じてなんとかやっていけてる。

彼女がモブ隊士達に体を触られている件については別にどうでもいいと思ってる。Aが自らやってる事だし。しかし隊士の間で話が拗れて『売女』呼ばわりされているのはちょっと許せない。許せないけど彼女が自分以外の男にそういう事はしないと知っているので放っている。勝手に言ってろ。

最近Aと村田さんには手紙の返事を書くようになった。この二人が獪岳からの手紙を貰ってほっこりしている事を彼は知らない。

霹靂一閃が未だに出来ないのは勿論後ろめたい気持ちになるが、Aはこれについて何も言ってこないので謎。それが原因でモヤモヤすることもあったりする。

性格が原作より丸い。獪岳の皮を被ったなにかなのではないか？

Aに櫛や簪を贈ったのは自分の気持ちを伝えたかった。

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