第二話 ページ2
『…ん』
なんだ…夢か
ティッシュ…
『はぁ…』
なんで今になってこんな夢
ベッドから起き上がり棚に置かれた写真を手に取る
『…おはよ』
どんなに泣いたって叫んだって戻ってこない
…もう…誰も失いたくない
『ねむ…顔洗お』
そう思い洗面所へ向かう
「ん?あっおはよーさーん。眠そうやなぁ」
…あ…やばい…眠過ぎてメロンの精が見えた
「どないした??」
『ってなんで私の部屋におんねんアホ!!!!!!なんなん??アホか!??!?!この変態!!!』
「いやそんな言わんでもええやん…関西弁出とるやん」
『うっさいなんで私の部屋にいんの鍵……』
「鍵しろ何度言ったら分かるん??」
『……だからって入ってくるのはやばいから。とりあえず上着ろや』
「あっシャワー借りた」
『知ってるわ。…はぁ…ご飯は』
「もちろん食べてく」
『カップ麺しかないからね』
「…なぁ、まさかずっとカップ麺食べてるとか言わんよな??」
『そうだけど何』
「はぁぁ…やっぱ来て正解やったな」
『盧笙は?あと上早く着ろ』
「今日平日やから学校」
『…忘れてた……はぁなんで簓なんだろうか…盧笙がよかった…服着て』
「どいう意味やそれどついたろか」
『それは私のセリフだわ勝手に部屋にあがりやがって。…はぁ…仕事するからご飯食ったら帰ってよ』
「…まだ続けとるんか、それ」
『私の勝手。…というかほんと、一言いい?』
「なんや?」
『服着ろつってんだろ!!!!!!』
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くら(プロフ) - 雲隠さん» ありがとうございます!どついたれは最高ですよねっっ (2019年11月21日 21時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
雲隠 - とりあえず好き。どついたれ本舗好きにはたまらん!!更新頑張って下さい! (2019年11月20日 23時) (レス) id: fa6b997845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃか | 作成日時:2019年11月5日 8時