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第…180話 ページ2

今日は私はお休み



なのですることが無い




ということなので今から閻魔殿を散歩






「…あ、Aちゃん!!」

『お、シロちゃん』

「今日はお休み?」

『うん、休みだよー。だから暇なんだ』

「何かすることないの?」

『趣味というのがないからさぁ…シロちゃんはどうしてここに?』

「俺またテレビに出ることになったから鬼灯様と色々話をしに来たの!!」

『流石皆の人気者シロちゃん、じゃあ今から仕事だね』

「うんっ!!」

『頑張ってね〜』


わしゃわしゃと頭を撫でると"俺頑張る!!じゃーね!!"と言って走っていった


可愛いなほんと…




…そうだ、金魚草でも見に行こうかな




私はあの意味のわからない生物…植物を見に行くことにして歩く






「オッギャャャアアア!!」


『うわ…丁度鳴いた。怖いなぁほんと』



金魚草に近づきツンツンとつついてみる
するとオア"ア"ア"と言って揺れた



うん、怖い






『…はぁ、ダメだ暇だな』





さて…次は




鬼神の元へ行こうかな




私の夫の所へ




……





『あーーーっまだ無理ぃぃい!!』



自分で心の中で思ったのに顔を真っ赤にして壁に頭を打ちつける



『いった……お、おっ、おお…夫…って…』



何言ってんだよ私は!!くそっ!!!


















ガチャ



「…今日休みですよね」


『暇なので。…何してんの』



鬼灯の背後にまわり肩に顎を置いて抱きつく
腕は邪魔にならないように下に伸ばす



今は鬼灯が仕事する部屋には誰も入ってこない
裁判は今は他の補佐官が行っている。なので声が聞こえてくる



「今は提出された書類の確認です」


『そっか。…邪魔じゃない?』


「いいえ、大丈夫です」


『へへ…よかった』


顎を肩から頭に移動して上から鬼灯が確認している書類を覗き込む
すると突然鬼灯は首を上に向けてきたので目が合う


「お昼、一緒に食べますか?」


『うん』


「では…この仕事が終わるまで待っていてください」


『わかった。……ッ!?』


鬼灯から離れると突然着物の襟を捕まれグッと引き寄せられる
すると唇が重った


暫く触れるだけのキスをする、唇が離れると優しく頭を撫でられた



「…そんな可愛らしい行動されたら我慢できません」



『………外で待ってまーす』




赤くなった顔を隠して部屋から出ていく






__

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しゃか(プロフ) - ねこさん» ねこさん…!ありがとうございます( . .)" (2020年2月12日 0時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 先程すべて読みましたがお疲れ様です、とても素敵な作品でいいなと思いました、! (2020年2月11日 23時) (レス) id: 9d5eab3caf (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - 鬼蕗 六花さん» コメントありがとうございます(*´`) んんんありがとうございますッッ!!体に気をつけ更新頑張りますね(^^♪ (2018年6月16日 9時) (レス) id: 6934ed849b (このIDを非表示/違反報告)
鬼蕗 六花 - 体に気を付けてくださいね (2018年6月15日 21時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - 鬼蕗六花(おにぶき りっか)さん» コメントありがとうございます!!嬉しいです〜!!更新頑張りますね!!ありがとうございます(*´`) (2018年6月3日 7時) (レス) id: 6934ed849b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くら | 作成日時:2018年5月31日 21時

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