第…144話 ページ6
ガガガッ!!ガンッガンッ!!
『んーー…うーずーー!!』
「あー､なんだ?」
『一回その機械止めろ!!聞こえない!!』
「…ん､これでいいだろ｡何だ?」
『これ注文書､言われたとおり書いたけど合ってる?』
「えーと…あぁそうだ｡合ってる」
『ども､じゃこれ送っとくね』
「さんきゅ」
はい今日は技術課でのお仕事
烏頭に注文書を書くように言われたので書いていた
何かメモを渡されたけど字が汚すぎて何書いてるか全くわからない
まぁ説明してくれたから全部覚えて書けたけど
「悪いな…A」
『ん?いいよ､大丈夫』
烏頭の机を借りて書類整理をしていると肩をポンと叩かれたので後ろを振り向くと蓬が申し訳なさそうに謝った
「アイツ馬鹿だから許してくれ」
「あぁ!?馬鹿だと!?」
『はいおしまい､昼ご飯の時間だよ』
「マジか､早いな…んじゃ行くか」
･
･
『エビフライ定食〜』
「お前それ好きだなぁ」
『美味しいよ』
「まぁ美味いのはわかるけど…つかお前鬼灯と付き合ったんだってな」
「あぁ､俺も聞いた｡本当なのか?」
『何故蓬は疑っているの』
「いや鬼灯そういうのよりも仕事かと思ってたから」
『んーまぁ確かに…仕事鬼だから私も無理だなと思ってたもん』
「放置されたりとかはねぇのか?」
『食べながら喋らないで烏頭…別にないよ』
「ふぅん」
「まぁ幸せそうでよかった､友人として心配だったからな｡アイツ結婚できるか」
『何を言うか二人とも独身だろ』
「…いや…俺うぐいすいるし…」
『…なんかごめん､エビフライあげる』
「うわっズリぃ!!俺も!!」
『ちょっ取るな!!』
「ボケっとしてんのが悪いんだよ」
「烏頭さん､人の食べ物奪うのはどうかと思いますよ」
「ほっ､鬼灯!?」
『あれ､今日は秦広庁のとこで食べるんじゃなかったの?』
「早く終わったので戻ってきたんです､隣いいです か」
『どぞ』
「んだよ､目の前で見せつけるつもりか」
『しないよ｡そういう迷惑行為はしないようにしてんの』
「で､どこまでいった」
『目玉に箸突っ込んでいい??それかさっき作ってたやつぶっ壊していい?』
「何でだよ!!」
「私がやりましょうか」
「やめろ!!」
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くら(プロフ) - 蒼空さん» コメントありがとうございます(*´`)ホントですかっ!?嬉しいです､ありがとうございます!!はい､頑張りますっ!!蒼空さんも体調にお気をつけて(^^) (2018年5月25日 20時) (
レス) id: 6934ed849b (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - めっちゃ話にのめり込む程面白いです！季節の変わり目なので体調に気をつけて頑張って下さい！ (2018年5月25日 16時) (レス) id: fde436be61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2018年5月16日 10時
