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第…148話 ページ11

今日は私がめちゃくちゃ忙しい


午前は鬼灯の裁判の手伝い、浄玻璃鏡係
そしてご飯を食べ午後からは武器庫の記録、亡者の拷問、色々な書類整理等夜まで予定がびっしり
裁判の時には隣に鬼灯がいたが午後からは別行動なので会えていない


というか…


正直最近私が忙しくなり全然会えていない。朝は会えているがお互い朝から忙しいのでご飯を食べ終えるとすぐに仕事



『…そろそろ…私、倒れるかも…』

「大丈夫ですか?」

『…ルリオさん…』

今は不喜処地獄にある休憩スペースで休んでいる、近くに自販機があるのでそこで栄養ドリンクを買い一気飲みしボーッと空を見つめる
すると突然ルリオさんが私に話しかけてくる


「最近無理しすぎじゃないですか、ホントに倒れちまいますよ」

『そうだね…休みたいけど、最近…また鬼インフル流行ってんの…』

「…それで、あちこちに」

『そう…今回鬼灯はかかってないからよかったけど…これで鬼灯まで倒れたら私ホントに死ぬ…』

「でもあんまり無理しない方がいいですよ」

『あーーもうルリオさん優しい』


隣に座るルリオの頭を撫でる


『…ついでに、話聞いてもらえます?』

「はい?」

『最近朝以外鬼灯とあんまり話せないんですよ、朝は会えてるけど…疲れのせいで全然寝た気がしなくて朝ボーッとして会話もしてないし……鬼灯とゆっくり過ごす時間が欲しいなぁっていつも思ってて』

「休み被ったりは」

『しない…もう…ゲホッゲホッ!!』

「っ大丈夫ですか?」

『あぁごめん…今日熱計ったら37.2℃あって。下がるかなって思ったら全然下がらないね』

「ちょっ大丈夫ですかホントに!!」

『…大丈夫だと思う。はぁ…休みてぇ…鬼インフルマジぶっ殺してぇ…』

「……」

『おっと失礼。んじゃそろそろ仕事に戻らんと、ルリオさんも頑張って』

「…はい」

少しフラフラとしながら閻魔庁へと戻る



「……何か、俺らに出来ること探さねぇとな」





___






________


『ゲホッゴホッ…まず、これは…私の風邪って鬼に移るのかな……今日は前の部屋で寝るか』


そう呟きドアに手をかけた時、ドアが開いた

勢いよく



『っだぁーーーー!!!』



この部屋だけは何故かドアが内開き。なので顔面にドアが直撃し転がり回る






__

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くら(プロフ) - 蒼空さん» コメントありがとうございます(*´`)ホントですかっ!?嬉しいです、ありがとうございます!!はい、頑張りますっ!!蒼空さんも体調にお気をつけて(^^) (2018年5月25日 20時) (レス) id: 6934ed849b (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - めっちゃ話にのめり込む程面白いです!季節の変わり目なので体調に気をつけて頑張って下さい! (2018年5月25日 16時) (レス) id: fde436be61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くら | 作成日時:2018年5月16日 10時

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