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コウハ「おいクーあれ見ろ！山だ！！」
クレハ「山じゃな！！」
コウハ「んでもってあれはなんか公園だ！！」
クレハ「公園じゃな！！遊びたいのう！」
コウハ「うおー！あれは人間だ！！」
クレハ「人間じゃ……あえ？」
オウハ「何やってるのよ……」
ただいま絶賛空中散歩中なり。
俺とサクラさんはトロに、クーたろはプテラに、ユズリハはウォーグルにそれぞれ乗って、各自朝ご飯のおにぎりを頬張り目的地へと向かっている。
コウハ「おぉ、これは映える！映えるぞ、映え映えだぞクー！！」
クレハ「イン○タバエじゃな兄上ー！」
オウハ「愚弟、あんたイ○スタなんて知ってるのね。」
空から見る地上というのはやはり形容し難く、山々やすっきりと晴れた空が感動を覚えさせる。が、生憎飛んでいる為、目に入っては過ぎていくばかりではあるが。
コウハ「やー、風が気持ちいいなー！！テンションぶち上げマックスだなー！！」
クレハ「絶好のお出かけ日和で何よりじゃー！」
コウハ「オラわくわくすっ」
オウハ「それ以上はダメよ。」
コウハ「あなやー！！」
そんな茶番をしている間にも景色は変わっていき、徐々に山が多くなってきた。
ユズリハ「……オウハ、どの辺で集合なの。」
そんな頃、今まで口を噤んでいたユズリハが見計らったように訊いた。サクラさんは少しく唸ってまじまじと周りを見渡すと、もうじき着くとだけ返した。
オウハ「トウカは先に来ているはずだから…分かると思うわよ。」
コウハ「だってさ、トロ！」
俺がぺしぺしと軽く叩きながら伝えると、トロはこくんと小さく頷いた。
そして丁度正しくその時だった。
クレハ「む！トウカらしき人物を見つけたのじゃ！」
オウハ「さすがクレハ、目が良いのねぇ〜！」
コウハ「おぉ、トウカこっち向いてんぞ！」
オウハ「もう見えてるわよばーか。」
コウハ「この差は何だよばーか。」
クレハが指さす方向を一斉に皆が目を向けた。トウカも気付いたらしく、軽く手を掲げる。乗ってきたであろうチルタリスも物理的にべったりだが、まぁその辺はスルーだよな！！
そしてどうやら俺達は無事に迷う事無く合流出来たようで。近くの開けた場所に降りてトウカに近付くと、
トウカ「おやコウハ、君はジャージが似合うんだね？」
コウハ「あなや……」
挨拶の前に開口一番でそう言われた。
心外です！
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らっこ(プロフ) - いつの間にか順位が付いておりました！閲覧・評価して下さった多数の方々、ありがとうございました！！話の関係でこの場でのご報告、お許し下さい。(また感謝イラストが描けたらいいなって思ってます(*´`)) (2019年8月28日 22時) (
レス) id: 42979ffc68 (このIDを非表示/違反報告)
らっこ(プロフ) - 87様さん» 閲覧頂きありがとうございました！彼は結構複雑なタイプですが、好きな物には真っ直ぐな子ですので！よろしくして頂けると幸いです(*´`)彼にはこれからの自分の辿りたい道を見つけて頂きたいものですね…！|ω`) (2019年8月14日 20時) (レス) id: 42979ffc68 (このIDを非表示/違反報告)
87様 - この作品好きです！ユズリハ君推しますね←ユズリハ君の将来はジムリでしたか…！俺得回でしたありがとうございました。← (2019年8月14日 20時) (レス) id: 1eaad9c94d (このIDを非表示/違反報告)
マジカルパティシエクッキー(プロフ) - らっこさん» わかりました！了解です！ (2019年7月28日 4時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
らっこ(プロフ) - マジカルパティシエクッキーさん» すみませんが一旦ボードの方でお話しても大丈夫でしょうか…？ (2019年7月27日 22時) (レス) id: 42979ffc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らっこ | 作成日時：2019年7月7日 18時
