甘く見ないほうがいいですぜィ ページ3
in真選組屯所
沖田が寝ているそばで、局長の近藤勲と副長の土方十四郎が話していた。
土方「はぁ?!総悟が襲われた?!」
近藤「あぁ。しかもそれが妙でな。脇腹と左手に斬られた跡はあるのにトドメをさしてねぇんだ。」
土方「そりゃあ、相手は痛みだけを「女にやられたなんて恥でさァ。」
近藤「大丈夫か総悟!顔が腫れてるぞ!」
沖田「俺をここまで追い詰めたのは、Aですよ土方さん。」
土方「そいつって確か…。」
沖田「一晩で過激派攘夷軍談を滅ぼしただけでなく、真選組の大半を半殺しにしたやつでさァ。おっかねェ。」
近藤「たしかAって総悟の拷問うけたよな。」
沖田「そうでさァ。でもMじゃなくて俺が精神的にきやしたぜィ。」
土方「たぶん江戸で変死が続いてるのもそいつのせいだ。引き続き警備を固めてくれないか、近藤さん。」
近藤「わかった。
鬼兵隊もいるらしいしな。」
沖田「甘く見ないほうがいいですぜィ。」
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作者名:狂乱のゲロイン | 作成日時:2016年1月12日 22時