自称サバサバ系女子(笑)。【 HQ!! 】

. ページ5

.








「皆んなー、スポドリ出来たから休憩してー」






大声で叫び、
皆んなを集める。

私は作ったものを1人づつに渡して行った。
及川と岩泉以外のみんなに。









「徹とはじめ！スポドリ出来たよ〜」







明らかな猫撫で声。
いつもそんな声してないくせに……







「えっ」

「……今日は、高畑が作ったのか？」

「うん！自信作だよ」









真弓がそういうと2人とも明らかに顔を引きつらせた。

真弓、それぐらい気付けよ。
めっちゃ顔やばいよ。









「俺、後で飲むから」

「だめーーっ！今飲んで！」








そう言って、無理やりスポドリを押し付けた。
強引だなおい。









2人は顔を見合わせて、
恐る恐るスポドリを飲んだ。

＿＿＿案の定、顔を真っ青にさせた。




やっぱり激マズだったんだろうな。









「ねぇどうどう？？美味しい？？」

「うっ……うん！お、いしいよ！」

「……………」









岩泉無言は駄目でしょ。









「はじめは言葉も出ないほどおいしいと思ったんだね！嬉しい！」

「…………はぁ」









待ってどんだけポジティブ思考なの？？？
しかも岩泉ためいきついちゃってるし！！









「やっぱ、Aのより私の方が美味しいよね！」









「………？？？」







なーーーーんでそうなるんだよ。









.

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す