【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！ (ページ35)

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☆34話ページ35

Aside

と言っても雪村君は私より9cm低いから全くできてないけどねwww←
だけど身長が低い事をいい事に雪村君は上目遣いで睨みながら私の方を見てくる

総介「俺達には逆らわない方がいいぜ。例え、あんたが先輩でもな(ﾆﾔｯ」

総介君が怪しい笑みを浮かべながらそう言ってくるが私は彼等に逆らうつもりなんて全くない
逆に何故、女嫌いになったのか聞きたいくらいだ

浪川「少し頼みたい事があるだけだ」

さっきから黙っていた浪川君が口を開いた
頼みたい事って何だろ...？
まさか...サッカー部に入るなとか言うんじゃないでしょうね？

『で？こんな事をして貴方達はいったい何がしたい訳？(汗』

雪村「あ、あんた...には...さ」

私は冷たい表情をするのをいったん止め、呆れた顔をしながら三人に問いかけるも雪村君は何かを言いかけてきた
さっきまで強気だった雪村君とはまるで別人だ
なんて言うか...純粋と言うか...ねぇ？

『えっ...？』

私は何を言ってるのか分からず、ただ雪村君の方をじっと見つめる
ただ...さっきまでの強気とは違い、不覚にも可愛いと思ってしまったのは気の所為だと思いたい←

浪川「おい、だから壁ドンはきついだろって言ったんだ(ｺｿｯ」

雪村「仕方ないだろ。逃げられたら元も子もねぇぞ(ｺｿｯ」

浪川君と雪村君が何やら言い合っているのが聞こえた
......あの二人、何が元も子もないのかしら？
三人に聞いた方が早いわね

『......ねぇ、何が元も子もないの？』

浪川&雪村&総介「「「は...？」」」

会話を聞かれた事に驚いたのか三人は思わず声を漏らしていた時、別の足音が聞こえてきた
誰かがこっちに向かって走って来る！

南沢「A！大丈夫か!?」

『南沢君！どうしてここに？』

雪村「...ちっ」

その時、南沢君が走りながら私に声をかけてきた
何で...何で南沢君がここに!?
南沢君が来た事に驚くも雪村君は南沢君が来た事で軽く舌打ちした後、いったん私から離れる
浪川君と総介君も南沢君が来た事が予想外だったのか驚きを隠せないでいるのが明らかだった

南沢「...これ以上、Aに関わるな。もしAに関わったらどうなるかお前等分かってるだろうな？」

息切れしている南沢君は私を守る様に前に来てそう言いながらあの三人をきつく睨んでいた
しかも南沢君は今まで見た事のない様な冷たい眼差しを向けている
あんな怖い顔してる南沢君...今まで見た事ない...

総介「...ちっ」

総介君はうんざりした様子で軽く舌打ちをする