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40-最終回 ページ42

忍足「跡部、キスしとったやろ」
跡部「まあな」






忍足は汗をタオルで拭きながらそう言った






忍足「めっちゃ見えてたで」
貴方「最悪」







Aは顔を青くしていた
だが、跡部の顔色は特に変わらなかった






跡部「キスぐらいで騒ぎすぎだ」
忍足「跡部が1番騒いどったやろ」







貴方「まぁ怠惰期事件はこれで解決だよね」
忍足「せやな、よかったわ」






それからしばらくして練習は無事終わった



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..




跡部「A、待たせたな」
貴方「ううん、大丈夫」






跡部の着替えが終わるのを校門で待っていたAは跡部とともに歩き出した







〜貴方side〜







もし、最初の告白がなかったら





もし、景吾が最初の告白で諦めていたら






もし、景吾に出会ってなかったら、私はどうなってたんだろ







私はふとそんなことを思った








景吾と出会ってなかったら私は今頃まだ画面の中に恋してたのかな









あれだけリアルから逃げてたのに私は景吾の隣にいる







そして恋をしている







気がつけば今まで出会ってきたどのキャラクターよりも景吾が好きになったし、今日みたいに恋人のことで悩めるようにもなった








貴方「...変なの」
跡部「何がだ?」








ポツリと私の呟いた言葉に景吾は耳を傾けた








貴方「...ありがとう」
跡部「どうしたいきなり」
貴方「私も恋することを教えてくれたから」







私は景吾の方に顔を上げニコリと笑う







跡部「それは俺も同じだ、ただの罰ゲームのつもりが、まさか俺様が恋することになるとは思ってなかったからな」







景吾の口角は上がり私の手を取った






貴方「景吾、大好きだよ」
跡部「俺も大好きだ、A」







チュッ









暗い空の下、街灯により作られた私と景吾の影は重なった_______________

おしらせ→←39


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神威 - 自分はテニプリガチ恋同担拒否ヲタクです。跡部にガチ恋しています。この様な話を作っていただき感謝しています。とても気に入っています。 (2月21日 20時) (レス) @page42 id: b880fd1c39 (このIDを非表示/違反報告)
れれみ(プロフ) - 新しいアカウントです( ..)" (2018年12月27日 18時) (レス) id: c7f8da3621 (このIDを非表示/違反報告)
Remi★(プロフ) - 花帆さん» コメントありがとうございます!よければ他の作品も見てってくださいね! (2018年10月29日 6時) (レス) id: ba5cd5f721 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 初めまして、一気に読ませて頂きました!面白かったです(*´ω`*)他の作品も気になります…! (2018年10月29日 2時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Remi x他2人 | 作成日時:2018年9月4日 21時

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