跡部様はヲタク女子を落とすのに必死だそうです【跡部景吾】

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放課後になると忍足は鞄を持ち後ろにいるAの方を向いた







忍足「A、今日部活どうすんねん」
貴方「えー？うーん、どうしようかな」






Aは鞄を持って立ち上がった






藤宮「あ、A。跡部来たよ」
貴方「え！？」






Aという彼女が出来ても跡部の人気は変わらず、周りの女子はキャーキャー叫んでいる







跡部「A、今日暇だろ」
貴方「まぁ、暇だけど」
跡部「部活を見に来い」





一見2人のやり取りは、いつも道理に忍足と藤宮は見えた







貴方「はいはい」
跡部「行くぞ」






跡部「...」
貴方「...」






すると2人は無言になり、教室を出ていく







忍足「...なんや最後の沈黙は」
藤宮「後は任せたよ、忍足」







藤宮は体育館に向かって行ってしまい、忍足もAたちと同じテニスコートに向かった



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*



貴方「あ、向日くん」
向日「よ！宇佐美！」






Aと向日は手を振りあった、その向日の後ろには日吉がいた





日吉「？宇佐美さんと向日さん仲良かったんですね」






日吉は向日の隣に立った





向日「まーな！あ、コイツは日吉若！お前のファンだから仲良くしてやって！」
日吉「なっ！ファンじゃないですよ！」






日吉は顔を赤くさせてそう言った





貴方「なんなら握手してあげよーか？」
日吉「だから違いますって！」





Aはニコニコして日吉の前に手を出した







跡部「おい、お前ら人の彼女に何してんだ」





すると跡部が2人を睨みながらこちらに来た






向日「なんもしてねーよ、ちょっと日吉のこと紹介しただけだって」
跡部「日吉を？」





跡部は日吉の方を見た





日吉「いや、頼んでませんから」
跡部「やっぱりお前か」





跡部は再び向日を見た





向日「じゃ、じゃあ日吉あっちのコートで練習しよーぜ」
日吉「まぁいいですけど」






向日は日吉を連れて逃げるようにコートに向かった

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