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第16話 新たな季節なので。準備を ページ17
ギルバート｢ルーチェ。
君はそろそろアカデミーに
行かなくてはならないよ。｣
ルーチェ｢がっこう、ですか？｣
ギルバート｢ああ。レイと同じ、学校だよ｣
ルーチェはその言葉を聞いて、嬉しそうに頷いた。
ルーチェとレイは
あれから悪夢にうなされる事はなくなった。
私の態度ゆえか、少しの環境の変化か。
とりあえずは、嬉しかった。
ルーチェは柔らかく微笑んで、時折考えながら
｢おにいちゃんが
まなんでるべんきょうが、したい｣と
紅茶を飲みながら 話していた。
そろそろ、時は満ちたのかもしれない。
ラウが
レイやルーチェを溺愛する理由の片鱗が見え、
ギルバートは緩く微笑んだ
第17話 アカデミーにて。→←第15話 まだはやいけれど きょういくはだいじ
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作者名：なるちゃん | 作成日時：2016年9月28日 21時
