ラッシュタイム? ページ16
私達と言っても私とナランチャで追ってる。
ナランチャの〈エアロ・スミス〉で呼吸を察知しながら。
私が居るのは水を無くす為。
こうやってすれば、追い込めるから。
けど敵が見つからない。
確実に見つかる筈なのに…。
さっき敵を追いかけている時に怪我を負わせたらしい。
だったら尚更見つけやすいのに。
街中を私達は走った。
血飛沫がした。
敵を見つけたの?
私は聞こうとした。
ナランチャ「見つけ…たぞ!」
見つかってないの?
ナランチャ「そこのお前に言ってんだよ。
そこの髪の長いオメーによぉ。」
確かに彼は取り乱している。
だからって…疑うことはないでしょ?
走ってたのかもしれないじゃない。
ナランチャ「俺は待っていたんだ。
俺が舌を切って取り乱す野郎をよぉ。」
確実な犯人だね。
ナランチャは敵を殺した。
敵は相方が殺されたからかキレた。
?「ティッツァーノ、俺はボス親衛隊の為に殺すんじゃねえ。ティッツァーノ−−俺はお前の為に殺すんだぜ。」
あ。プッツン野郎だ。
?「〈クラッシュ〉!
食い破れ!喉を!」
敵のスタンドはナランチャの喉を食い進めて行く。
ナランチャ「これしきの事でよぉ。これしきのことで怯むと思うのか?俺達は何事も無く、このヴェネツィアから逃げ出すぜ。じゃあな。」
とエアロ・スミスで敵を空に上げた。
ナランチャ「ボラボラボラボラボラボラボラボラ!
勿論、血溜まりが出来た。
集中していたせいか、ナランチャは膝まずいた。
A「ナランチャ!?大丈夫!?」
私はナランチャの元へ駆け寄った。
しかし、ナランチャは
ナランチャ「俺の事よりジョルノだ。」
と、言った。
私は頷いた。
A「ナランチャ!ジョルノの息はある!?」
ナランチャ「微かだかあるぜ…。
応急措置をしたら大丈夫だと思うぜ…。」
私は大分前に習得した応急措置をした。
不安だった。
けど、合ってたみたい。
良かった…。私は安心感を覚えた。
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tama(プロフ) - 文才死んでる…。マジでヤベェし…。 (2019年9月7日 7時) (レス) id: 85d88e1cc2 (このIDを非表示/違反報告)
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