【ツイステ】ぶりっ子悪女がやって来て最近寝不足だよマミー（♂）

絶対行かないからな ページ31

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ー昼休み

授業も無事(とは到底言い難いが)終わり、みんな楽しみお昼ご飯の時間となった。
今日も今日とて大食堂は激混みである。ただし獣人の生徒たちは全く居ない。原因は今は来てないがあの人間兵器だろうなと食堂にいる生徒たちは察する。お見事、正解です。

Aとアルカもまた食堂に来ており並んでいた。一時間ずっとAといたおかげでアルカの顔にだいぶ生気が戻ってきた。良かったね。


「今日はからあげだったな。」

「アズールにあげるって約束したからとっとこー♪ あ、アルカ！ オムレツ！ オムレツある！」


本日の食堂のメインはからからに揚げられたからあげである。先程の飛行術授業の時にアズールを慰めるためからあげをあげると約束したAはひょいひょいと少し多めに盛った。食べ盛りな男子高校生たちの為からあげの量はエゲつないが食べ盛りを舐めたらあかん。すぐなくなります。先生に呼び出されたからあげ大好きアズールくんは泣いていた。大丈夫、取ってくれてるよ。

からあげを取ったAは三つ隣の所にオムレツを発見した。Aの大好物である。子どものようにはしゃぐAぐうかわとアルカが悶える。オムレツあげよう。


オムレツを無事ゲットしご機嫌なAを見てご機嫌になるアルカ。幸せ絶頂なアルカの耳にあの顔面ホラーの胸焼け声が届いた。送り返したいです。無理だけど。



「アルカきゅ〜ん、どこぉ？」


お化粧をばっちり整えたピンク色が登場です。香水も更に付け直したのか近くで食べていた生徒たちの何人かがその甘ったるい匂いに嘔吐感を覚え、何人かは食堂からダッシュで出ていった。


「ほら、呼ばれてるぞ。」

「ほかの生徒たちが犠牲になる前に犠牲になってきてくださいよ先輩。」

「アルカ。グッドラック。」

「アルカくん頑張ってね。」

「頑張ってくださいマナ先輩！」

「そこのうさぎ共覚えてろ。」

屍達は保健室へ搬送されてます→←保健室はいっぱい！（泣）

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