授業は無事終わった ページ9
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ばっ、と全員が叫び声の方を見るとオクタヴィネル寮の生徒が木に衝突しようとしていた。
不幸なことに近くには誰もおらず、バルガス先生も箒をかっ飛ばすが間に合わないのは見て明らかであった。このままでは大怪我をする…！と全員が顔を青くさせた瞬間、
一つの声が響いた。
「『
ぴたり、と。
全ての動きが止まり、
巻き戻っていく。
ーまるで本を捲るかのようにパラパラと。
「あ…うわぁ！？」
衝突する…！と何とかブレーキをかけたが止まらず、諦めて目を瞑った瞬間に身体に衝撃が走った。
ーだが、その衝撃は思ったよりも軽かった。
オクタヴィネルの寮生が目を開けると彼は唖然とした。さっき木の目前に彼は居たのに彼は飛行術が苦手な生徒の為に作られたマットの上に倒れて居たのだ。
周りもなぜ自分はここにいるんだ！？と辺りをきょろきょろ見渡している。そして、倒れているオクタヴィネルの生徒に気づき大丈夫か！？と走り寄ってきた。バルガス先生も勿論来て素早く怪我はないか！？なと聞いてきたがないです、と弱々しく彼は答えた。
彼の頭の中は疑問だらけであった。
先程、マットの上で練習していたら急に箒が暴走車のように飛び出し、コントロールも全く効かないで木にぶつかりそうになったのにさっきまでいたマットの上にいるのか。ひたすら困惑していた。
みんなも自分がさっきと違う場所ー数分前自分がいた場所になぜいるのか戸惑っていた。
バルガス先生がぶつかりそうになった生徒を保健室に連れいくのでそれまで自己練！と言い残しチーターも真っ青な速度で走っていった。
自己練といわれてもまだまだ生徒達は混乱気味である。
ー一部を除き
「ユニーク魔法を使ったね。」
「あれしか助ける方法思いつかなかったから…。」
「はぁ。まったく君は。」
そうである。なぜ彼らが数分前自分がいた場所に居たのか。ー理由は、Aのユニーク魔法であった。時間を5分以内なら戻したり進めたり出来る非常に強力な魔法である。ただし、プロットを貯めやすいというデメリットを持つ。リドルはそれを危惧してた。つまり呆れてるのは良い子ちゃんだからである。
「緊急事態だったからな。仕方ないさ。」
「トレイ…。」
「ただし！今日はもう使うなよ！」
「はーい。」
トレイが宥めてAを注意する。
マミーに逆らうと怖いから元気に返事をした。
ぽちゃん、
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まま - 入学して4ヶ月は冬では…？確か入学式は9月だった気が(思い違いかも) (2021年8月12日 17時) (
レス) id: 40b8a4973a (このIDを非表示/違反報告)
ふわの(プロフ) - こころさん» 感想ありがとうございます(´∇｀) これからシリアスになるかも？ 更新頑張ります(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2020年7月12日 15時) (レス) id: 8f3516e569 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - なんかなんか最後絶対闇あるよ！！続き楽しみにしてます 更新頑張ってください (2020年7月9日 1時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
ふわの(プロフ) - 翼さん» 返信遅れてしまい申し訳ございません！ アイデンティティと言っておけば大抵許されます( ･`ω･´)ｷﾘｯ (2020年6月27日 21時) (レス) id: 8f3516e569 (このIDを非表示/違反報告)
翼 - ア☆イ☆デ☆ン☆ティ☆ティ(違う) (2020年6月25日 0時) (レス) id: 0188979229 (このIDを非表示/違反報告)
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