お勉強のお時間です ページ9
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その発言に再び食堂は凍りついた。
味が、わからないだと…？
デュースが急いで自分のハンバーグを食べる。味はきちんとした。つまり問題があるのはAの方となる。首を傾げながら紙を食べてるみたいと感想を述べるAに全員が顔を見合わせた。
そして、エースががたっ！ と勢いよく立ち上がり
「…誰か先生呼んでこぉぉぉい！！」
叫んだ。みんな職員室へダッシュした。
そして来ました先生方。
ちなみにこの騒ぎを聞きつけ、各寮の主要メンバー達もやって来た。エース達から経緯を聞くとみんなSAN値がごりごりに抉られた。何人か膝から崩れ落ちた。
クルーウェル先生に味がわからないらしくて、と話すとバッドガールゥゥ…と泣き出した。わかる。
あの鬼のクルーウェル先生が半泣きながら結論を出す。とゆうかこれしかない、と。
「味覚障がいだろう。」
「味覚障がい…ですか？ 確か年配の方がなりやすいはずですが…。」
ここで医者の息子リドルくんが発言する。ちなみに彼は崩れ落ちた一人である。
その発言にクルーウェル先生は首を振る。
「たしかに年配の方がなりやすい。だがストレスや偏食などで若者もなるんだ。説明してやる。」
そして何処からホワイトボードを取り出し、なにかを書き始めた。
ここからは楽しいお勉強の時間だよっ。
まず私たちの舌表面や舌の付け根、上あごの表面などには味を感じる細胞の集まりがあってそれを味蕾と言う。読み方はみらい。
簡単に言うと飲食などによって味の刺激を味蕾が受ける。神経を介して脳へとシグナルが伝わる。そして、味覚を構成する甘味、苦味、酸味、塩味、旨味という5つの基本味を感じることができるようになる。なので偏食ばかりしていると亜鉛不足になり、味覚障がいを引き起こすのだ。
つまりパンと水と毒薬毒草生活をしていたAは異常すぎる偏食により味の刺激を味蕾が受けることが全くなかった為味覚を構成する基本の味がわからない。そして圧倒的すぎる亜鉛不足ということである。
お勉強終わりだよっ。
それを説明したクルーウェル先生は泣き崩れた。聞いていた生徒達もA以外泣き崩れた。地獄絵図かな？
ちなみに他にも原因はあるけどここはファンタジーの世界なので許してください。
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あくまでも浅い知識・ファンタジー脳でやっております。不快になられた方大変申し訳ございません＜(_ _)＞
合言葉は夢小説はファンタジー。
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くらげ - 更新がんばってください (2023年2月8日 17時) (
レス) id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - めっちゃ良いところで終わってる…気になります…! (2021年8月30日 2時) (レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
43yomi1(プロフ) - 好き超えて愛しました (2021年4月18日 13時) (レス) id: 674eb44c7b (このIDを非表示/違反報告)
天川柚希 - とりあえず、夢主ちゃんの義家族←(でいいんですよね？)を不老不死の薬を飲ませてちょっと手荒なお仕置きを永遠とし続け自分たちが犯した罪を後悔したらいいんじゃ? (2021年3月29日 20時) (レス) id: 3486b96306 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - えぇぇぇぇ、気付かない内に完結になってた。 (2020年12月1日 16時) (レス) id: a8c24b15d9 (このIDを非表示/違反報告)
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