避けられた。６ ページ7
なんとか頼み込み報告書の件は落ち着きました
そして只今エレベーターに乗ってます。
だから？と思った小説をお読みになっている皆様。
私が伝えたいのはエレベーターに乗っている事ではない。
…一緒に乗っている相手だ。
うん。ここで何となく分かるであろう。
そう…中也さんだ。
勿論、透明なのでばれて無い…筈。
と言うか、そう信じたい…
私の異能力は私や私が触れている物を透明化する事が出来る。
しかし気配や匂いなど形が無いものは透明化する事が出来ない。
ついでに自分の声も無理です。
つまりここで焦って気配を揺らがせてしまえば中也さんにはスグに私が居るとバレる筈です。
そうつまり
大ピンチ…！！！！！！！！！！！！
いやいやいやいや、ちょっと気配出しだけで見つかるとか…やばいやばい！！
しかもここエレベーターね。逃げれないのね。
なんの無理ゲーだよ！！！！
しかも私を見失い中々見つからないからか
足を揺らし舌打ちの回数がハンパじゃない。
いや、まじ本当私悪い事した？！
何もしてないよね？！
頭の中は大パニック。
あ、あと３階降りるだけ…
チーーーン。
よっしゃ着いた！！！！
『はぁ〜〜〜〜……あ。』
中「あ�爐◆鼻�？」
やばい。声を出してしまった。
口を咄嗟に抑えたがもう遅い…
キョロキョロと辺りを見回し警戒する中也さん
中「チッ。気の所為か…」
去っていった中也さん。
よっしゃぁぁぁ！！！危ない…ば、ばれたかと思った…！！！
この勝負私の勝ちだ！！
出口まで気を抜く事をせず、
そして何事もなく無事に脱出…
『さようなら中也さん。残念でしたね…』
出口に向かってキメ顔をつくり去っていく…
私…かっこいい。
ーーーーーーーーーーーー
〜マフィア内トーク〜
樋「Aの言ってた厄介な事って何なんでしょうかね？」
芥「知らん…。」
樋「ま、まさか！何者かに命を狙われているとかですか！？！？どうしましょう芥川先輩！？
Aの命が危険です！！！」
芥「……念のため調べてもし居るなら潰しておくか。」
樋「はい！了解しました！」
次の日…
樋「Aが言っていた厄介な事って…」
芥「中原さんの事だったのだな…」
中「あ�燹�？なんか言ったか？」
樋・芥(A悪い…。中原さん絡みなら助ける事は難しい…)
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泣兎 - はなはな☆さんの作品とっても、素晴らしいです。これから更新頑張ってください！ (2019年5月26日 14時) (
レス) id: 66dfc7360c (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - おっ、おわっ、おわっ……おっ……？←終わりですか……？ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 198a7174c6 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2018年2月5日 18時) (レス) id: 198a7174c6 (このIDを非表示/違反報告)
綾 - 更新頑張ってください！ (2017年10月29日 1時) (レス) id: e43682a536 (このIDを非表示/違反報告)
シダ - 中也アアアアアアアアア！！！！！！ (2017年3月29日 19時) (レス) id: c1337401af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハナハナ☆ | 作成日時：2016年10月20日 23時
