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逃げた9 ページ10

窓から暖かい日差しが差し込み


小鳥の鳴き声が聞こえ


青い空が広がる朝……………を過ぎ


私が起きたのは14時になるちょっと前だった。


そして1日開いて無いスマホに手を伸ばすと
恐ろしいものを見た。



着信履歴:999




勿論それは全て中也から。


寝すぎて緩んだ体を起こすと太宰さんが私に気づいた。


太「やっと起きたね。お昼過ぎてるよ?」


『…うん。知ってる。』


中島「あ、おはようございますAさん!」


『おはよ〜えっと…敦…君??」


中島「はいw合ってますよ。」


多分だけど人虎…じゃなくて敦君とは仲良くなれそうな気がする。


朝とお昼食べて無いからお腹空いた。


そして目に入ったのは昨日も居た探偵の様な服を着た人の飲んでるラムネが目に入った。



………飲みたい。



ガン見し過ぎたのか視線に気づき一言。



江「あげないからね!!!!」



『あ、要りませんのでご心配なく。』



江「ふーーんだ!!」


あれ?嫌われてる??


頭にハテナを浮かべたまま食べ物は無いかと社内をキョロキョロと見渡していると


さっきの人がこちらに再び向いた。


江「あ、君喧嘩してここ来たんだよねー?」



『はい…。そうですよ。』




そして悪魔のお告げを言い放つ




江「僕の推理によると君のお相手もうじき此処に来るよ???」



『え、そんな訳無いじゃなですか。』



いやいやいやいや、ありえ無い。

って言うか、推理でそんな事分かる訳ないじゃないか。



江「あ、ほら来た!!」


まるで子供の様に無邪気に扉を指し笑っている探偵さん。



そう思ったのも束の間。



だって私の意識は





ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォン









考える事ではなく









中「よぉ……A。」









扉が吹っ飛ばされる光景と









『え、まじかよ。』









目の前に居た中也の方に集中したから。

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𝓡𝓲𝓷 - まだ今日始まって4時間なのに自分外して15hit……私入れて16hit……すごいです姐さん! (2023年4月10日 4時) (レス) @page32 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 体重とか決める時点で細かいのでは……? (2021年9月27日 23時) (レス) @page2 id: 17f9b038b0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 乱歩さんで! (2021年6月25日 21時) (レス) id: 40851a8a24 (このIDを非表示/違反報告)
ミミミの松 - 中也で! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 110a1a14b8 (このIDを非表示/違反報告)
月読 - 乱歩さんがいいです。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: d1d8c1a475 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハナハナ☆ | 作成日時:2016年8月5日 3時

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